カラオケで95~100点を取る方法【DAM精密採点DX】高得点の出し方

2019年8月28日

カラオケで95~100点を取る方法【DAM精密採点DX】高得点の出し方

Willkommen!! どうも、とらよし(@moritora810)です!私はミュージックスクールでボーカル講師として勤務していますが、今日はカラオケで高得点を出す方法をまとめたいと思います。

普段のレッスンで「どうやったら高得点(95~100点)でますか?」という質問を頂くことがあります。実際、「カラオケで点数あげたいな~」と思ってる方も多いと思います。

既に沢山のサイトやYoutubeの動画なので紹介されてはいますが、今回は私なりに分析した結果も交えながらお伝えしていきます!

それではいってみましょう!

歌が上手いのとカラオケで95~100点出せるのは少し違う

私は仕事柄、歌のプロだったり歌を生業としている人たちとカラオケに行くことがあります。

私も含めてですが、皆さんだいだい90点前後(85~95)です。もちろん一般の人に比べれば平均点が高いかと思いますが、それでも、普通に歌っても90点後半だったり100点には届きません。

しかし、もしプロでなくても、機械に気に入られる歌い方をすれば100点を取ることができます。つまり、歌が上手いかどうかを別にしても、高得点を取る方法はあるということです。

その中には「発声的にどうなの?」という案件も含まれますし、「聴いていて上手に思えない」というものもあります。

なので、歌が上手いということと、カラオケで高得点(95~100点)を出すということは別物だということです。

まずはそれを承知の上で、今回の分析を読んでみてください!ただし、既に90点を出せる人であれば今回の方法で限りなく95~100点の領域に近づくことができます!

DAM精密採点DXとは?

はじめにDAM精密採点DXについてです。なぜ今回これを取り上げるかと言うと、最近テレビなどでカラオケバトルのようなものがあり、そこで使われているということがあります。

またJOYSOUNDと比べると、採点がより厳しい(らしい)ということだそうで、こちらの方が細かく採点してくれるそうです。

それでは早速、採点項目と重要度について学んでいきましょう!

95~100点(高得点)を取るための目標

先に結論を書くと、100点を取るための目標はズバリ、次の6つになります。

  • 音程の正解率が95%以上
  • 表現力が90%以上
  • 安定性10
  • ロングトーン10
  • ビブラート3.5以上
  • リズム中央

単純にこの6つがクリアできれば95~100点が出ます

ただこれだけだと普段から「LIVEDAM精密採点DX」を使っている人以外分からないと思うので、各項目について詳しく説明をしていきます。

採点項目

  • 音程
  • 安定性
  • 表現力
  • リズム
  • ビブラート&ロングトーン

まず「LIVEDAM精密採点DX」では、この5項目がそれぞれ100点満点で採点されます。それにプラスして、

  • 音程
  • ビブラート
  • 表現力

この3つの項目についてはボーナス加点というものがあります。

つまり、この3つが上手い方が他の2つが上手いよりも良いということです。それでは項目ごとの重要度がどうなっているのかと言うと、上から順番に、

  1. 音程
  2. 表現力
  3. ビブラート&ロングトーン
  4. 安定性
  5. リズム

となっています。つまり、リズムが100点でも音程が70点だと高得点からは遠ざかりますし、逆に音程が100点でリズムが70点の場合はかなり高得点になります。

そのため、まずはこの優先順位をきちんと理解していなければなりません。特に上の2つが大きな割合をしめます。

続いてひとつひとつの項目について、どうすれば100点に近づくのかをみていきましょう!

音程

まず「DAM精密採点」では音程バーが採用されており、音程があっているのか間違ったのかが視覚的に分かるようになっています。

音程があっていると黄色、外してしまうと赤色です。

更に音程があっていた場合、音程の正解率に応じてキラキラした光が現れます。基準は次の通りです。

正解率
虹色 90%以上
金色 80~90%
赤色 70~80%
青色 60~70%
星なし 60%以下

このキラキラした星と光は、映像を1カット分歌い終わると出現します。

また音程は、+1/8~-1/8の誤差であれば音程が正解と認識されます。これはつまりヘルツのことです。音程を信号に直すとヘルツになるので、その振れ幅で機械は音程があっているか外れているかを判断します。

機械が「この音が正しい音だ」としている採点基準の音を聴くには「ガイドメロディ」を聴けば知ることができます。なので基本的には「ガイドメロディと同じ音」を歌えればそれで音程はOKです。

機械でガイドメロディを出してその部分だけ音量を上げることも可能なので、ひとりで練習するときには積極的に使いたい方法ですね!

表現力

音程の次に重要な項目の表現力は次の4つの項目で採点されます。

  • 抑揚
  • しゃくり
  • こぶし
  • フォール

です。この中でもっとも採点に重要なのは「抑揚」です。

表現力はこの「抑揚」90%以上が加点されます。90点以上が100点になるための最低ラインですが、可能であれば95点ぐらいを目指すとよいでしょう。

それでは「抑揚」の付け方です。抑揚とはその名の通り、表現の幅・ダイナミクスを付けることができるかどうかで判断されます。

もっと簡単に言うと「音の大きさ」です。大きく歌うと事と小さく歌うところを区別して歌えればそれで点数が上がります。

ここで重要なのが、この抑揚は演奏区間ごとに強弱をつける必要があるということです。

「DAM精密採点」では1~6までのセクションがあります。この中のひとつひとつのセクションで最大音量と最小音量を作って上げる必要があります。

また私が実際に実験して試した結果は、画面に音程バーが表示されたときの1クールで最大音量と最小音量を付けてあげると、より細かく抑揚の点数が伸びるということです。

実際に声の大小で音量をコントロールしても良いのですが、実はこれ、マイクの位置を変えるだけでOKです。というのも、マイクを近づけたり遠ざけたりすることで、マイクに入力される音量が変わるからです。

そのため、基本的にはこのマイクパフォーマンスだけで「抑揚」の項目を伸ばすことができます。もちろん、自分のテクニックで出来る人はその方がベストです!

次に、「しゃくり」「こぶし」「フォール」ですが、実はこの回数は点数にあまり影響がありません。

しかし裏技的にですが、もし「抑揚」がつけれないときでも「しゃくり30回以上」「こぶし5回以上」で高得点を取ることも可能です。「フォール」は点数にほとんど反映されないとされています。

安定性

次に安定性です。安定性では声が安定しているかどうかを10段階で評価しています。

これはどうやって算出されているかというと、「音程」「ビブラート」「ロングトーン」の3つの項目を総合評価して点数がつくので、基本的には「音程の正解率をあげること」あるいは、「ロングトンをしっかりと出すこと」、「ビブラートをかけれるようにすること」などが求められます。

また、安定性は小さい声で歌うよりも大きな声で歌った方が基本的には付きやすいです。(※マイクからの入力音量として大きな音。つまりマイクを近づけて歌った方が安定性は上がりやすい。

ロングトーン

「ロングトーン」はひとつの音を安定してぶれずに伸ばすことができるかどうかという判定で、5段階評価で算出されます。評価のポイントは、

  • 音程が正しくあっていること
  • 1秒以上伸ばしていること
  • 途中で音が変わらないこと

この項目で重要なのが、「1秒以内にビブラートをかけるとロングトーンと判定されない」という点です。そのため、ロングトーンを出すにはいわゆる「棒声」という声を使わなければいけません。

ピーとかぺーっていう感じの声です。ノンビブラートで、途中からビブラートをかけれるというのが理想です。

ビブラート

精密採点DXではビブラートが9タイプに分けられています。

評価は5段階で、ビブラートの合計秒数その回数でビブラートタイプを判定しています。音程の幅をA~C、そして音程の揺れの多さを1~3で算出します。

この中で最も点数が出やすい型が、B2とB3と言われています。表で確認してみましょう。

ビブラートの型 特徴 備考
A(ボックス型) 速く小刻みに声を揺らすビブラート。ちりめんビブラートとも呼ばれる。 A1~3まであり、数字が大きくなるほど音程の揺れ幅が大きい
B(ボックス型) 一番標準タイプのビブラート。Popsで最も多く使われる。(※精密採点DXの場合、最も点数が出やすい) B1~3まであり、数字が大きくなるほど音程の揺れ幅が大きい。
C(ボックス型) 大きくゆったりと声を揺らすビブラート。演歌やバラードで使われる。 C1~3まであり、数字が大きくなるほど音程の揺れ幅が大きい。
D(上昇型) 音程が少しずつ上がっていくビブラート。
E(下降型) 音程が少しずつ下がっていくビブラート
F(縮小型) 振れ幅が少しずつ小さくなっていくビブラート。
G(拡張型) 振れ幅が少しずつ大きなって行くビブラート。
H(ひし形) 振れ幅が大きくなった後小さくなるビブラート。
N(ノンビブラート) ビブラートを全く使わないタイプ。

このようになっています。基本は安定していればボックス型と呼ばれるものに分類されると思います。

B2かB3が最も出やすいと言いましたが、AやCが悪い声ということではりません。点数が出にくい理由は、Aの小刻みなビブラートは音程の滞在時間が短くなるので安定性のところで評価落ちることがあったり、Cは幅が大きすぎてこれもまた上手く音程を判別できないからです。

Aの型のビブラートを良く使う歌手には、GACKTさん、西川貴教さん、宇多田ヒカルさん、中島みゆきさん、松田聖子さんなどがいます。Cの型をよく使う歌手の代表は、大友康平さん、森進一さん、氷川きよしさんなどです。

このビブラートについては自分が歌いたいジャンルもあると思うので、どれだからダメとかいうのも難しいですね。

ただ、DやEの様に音程が変わっていくと単純に点数に影響するので、基本的にはボックス型になるように調整したいです。

リズム

リズムは遅いか速いかで、真ん中に来ている状態がもっとも正しいリズムだと判断されます。

この中でリズムはタメよりも走ったときの方が、減点が高くなる傾向にあるため、基本的には走らないように気を付けていれば問題ありません。

また重要なのは、「リズムがずれる=歌うタイミングがずれる」ということですので、それはそのまま音程のズレに繋がることが多いです。

ですので、リズムをきちんと歌うということは音程の正確さとも関係があるので、そういった意味でとても重要になってきます。

リズムそのものについては5つの項目で最も低い優先順位なので、点数には大きく影響しません。

点数を上げる裏技!

以上が100点を出すための基本的な内容になります。これにプラスして少し裏技的な情報もあるのでご紹介します。

それは、機械が判定しやすい声質を出すということです。これによって点数を上げることが出来ます。ただしポイントは、歌が上手くなることとは別ということです。あくまもで点数を出すための方法です。

ではそれが一体何かというと、ズバリ「棒声」です。声帯を強く閉鎖させて、柔らかい声というよりは、ちょっとキツイ声です。あるいは喉っぽい声でもさほど問題ありません。

声で言うとアペルトと呼ばれる開いた声や、キーンとする声、ピーとする声、明るい声、そういう声をイメージしてもらえると良いかと思います。そういう声の方が機械は判別しやすくなるので点数は上がりやすい傾向にあります。

特にロングトーンや抑揚の最大音量を出すときにこの声を使った方が加点されやすいです。でもはっきり言って良い声だとは思いませんが…。

もうひとつ、補足情報ですが機械は発音まで認識しません。

なので、たとえば「ウー」と歌うところ「アー」と歌っても点数には影響しません。

つまり、「歌いやすい母音で声を変えても良い」ということです。もちろんそれは歌的には間違えですが、そういう裏技もあるので、自分が歌いやすい母音がある人は一度試してみるのもありかと思います。

まとめと感想

ということで、カラオケで100点を出す方法をまとめると以下の様になります。

  • 音程の正解率が95%以上
  • 表現力が90%以上(抑揚をセクションごとに最大音量と最小音量を作ってあげる)
  • 安定性10(音程を意識する。声は「棒声」の方が安定していると認識されやすい)
  • ロングトーン10(1秒以上伸ばすところを作ってあげる)
  • ビブラート3.5以上(B2~3が理想)
  • リズム中央(走るぐらいならタメる方が〇)

中々難易度が高いかもしれませんが、とにかくまず大事なのは音程です。

良く原曲を聴いたり、ガイドメロディを聴いて音程を覚えましょう!もし高すぎて、あるいは低すぎて歌えない場合はキーを変更して、自分にあったキーで歌うことをオススメします!

ここから少し感想です。今回はカラオケで100点を出すための方法についてだったのですが、やはり歌が上手くなることとは別なのかなという気がします。

機械が「あなた100点だよ!歌上手だよ!」と言っても、それが人の心を揺さぶる演奏なのかと言えばそうではありません。

そのため、なんだかんだで歌の勉強をするというのは、まだ少しAIや機械が入り込めない分野なのかなと思ったりもします。

ちなみに私はカラオケ行った時に採点機能を殆ど使いません。というのも、単純に沢山歌いたい派なので時間がもったいないと感じるのと、採点機能を入れるときっちり歌わないといけなくなるからです。

そして私同様に、殆どの人は音程を正確に歌ったり、リズムを正確に歌ったりするためにカラオケへ来てるわけではないと思います。

好きな歌があったり、声を出して感情表現やストレスを発散したりするのが目的なのに、機械から「あなたちゃんとしなさい」と言われたらなんかそれは違う気がします。

もちろん、友達とのノリで使ったり、ゲーム感覚で点数にチャレンジしていくのであれば、それは本来の使い方だろうと思います。

何が言いたいかと言うと、100点を取れなくても素敵な歌を歌っているということはあるので、あまり点数を気にし過ぎずに歌ってみてください!

もしあなたが楽しく歌えるならそれが100点だと私は思います!

それではまた!

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