旅行&観光名所

ローマ観光おすすめ6選!初心者が実際行ってみた!

ローマ観光おすすめ6選!初心者が実際行ってみた!

Herzlich Willkommen!! どうも、Torayoshi(@moritora810)です。11/4~8までイタリア旅行へ行ってきました!!行程はベルリン→ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマ(ヴァチカン市国)→ベルリンという旅路でした。これまでの旅行地での観光については次の記事でまとめているので、他の都市に観光に行かれる方は是非参考にしてみてください!

今日はイタリアの首都であるローマについてまとめました。ローマ内にあるヴァチカン市国については、別でまとめていますのでそちらをご覧ください!それではいってみましょう!

イタリアローマ

ローマはイタリアの首都です。古代ローマは世界を支配しました。そしてその中核であった街には、歴代の皇帝が残した歴史的建造物が数多く残っています。

テヴェレ川の東側には、フォロ・ロマーノコロッセオといった古代遺跡や、映画『ローマの休日』で使われて有名になったスペイン広場トレヴィの泉などがあります。西側にはカトリックの総本山で世界最小の国家であるヴァチカン市国などがあります。ピザやパスタといった食事も含めて、見どころ満載の観光地です!

フォロ・ロマーノ

フォロ・ロマーノの周辺は遺跡の街であるローマの特徴を色濃く象徴するエリアです。ここにコロッセオもあります。また、ローマの観光地の中心で路上パフォーマンスや露店などもあり、一番賑やかな場所のひとつです。

フォロ・ロマーノは、その昔、約1000年続いた古代ローマの中心地でした。ローマの中心を流れるテヴぇレ川の東側に、東西に約300m・南北に約100mに渡って現存しています。紀元前の753年にローマが建国され、都市を形成するにあたって公共広場の役割を果たしたのがその起源でした。ローマ帝国の立役者であるカエサルはここで政治演説をし、歴代のローマ皇帝が凱旋をした場所です。

ここは必ず行くべきスポットです。古代ローマの存在をまざまざと感じることができます!

コロッセオ

次にコロッセオですが、ここは以前闘技場として使用されていました。西暦80年に完成したこの円形型の競技場は、ローマを代表する世界遺産のひとつです。約五万人を収容することができるこのスタジアムで、捕虜となった兵士たちが剣闘士として登場し、剣闘士同士や猛獣を相手として闘ったとされています。

また、時には罪人の処刑の見世物としても利用されていたそうで、約300年にわたって市民を夢中にさせていたそうです。このコロッセオを目印として広がっているこのエリアはヴァチカン市国と並んで世界遺産に登録されています。

政治・経済の中枢を担っていたフォロ・ロマーノをはじめ、映画『ローマの休日』で有名な「真実の口」など、ローマを代表する観光スポットが目白押しのエリアです。コロッセオの北側には地元民にも人気のショップやレストランんが集まるモンティ地区があり、観光の合間に立ち寄ることができます。

チケットはコロッセオとフォロ・ロマーノがセットで12€で販売されています。現地のホステルで得た情報によると、コロッセオのチケット売り場で買うよりも、フォロ・ロマーノにあるチケット売り場の方が人が少ないとのことで、その通りに行くとすぐに買うことができました。

ローマ中央駅であるTermin駅からの行き方は地下鉄のB線に乗ってコロッセオで下車すれば大丈夫です。私は使いませんでしたが、コロッセオには日本語のオーディオガイドもあり、パスポートと引き換えに5.5€で借りることができるそうです。もちろん、ローマに来た際には必ず訪れたい観光名所のひとつです。

トレヴィの泉

トレヴィの泉は紀元前19年委アウグストゥス帝が築いた、約20kmにわたるローマ水道が起源です。再建には300年以上を要し、1762年に建築家のニコラ・サルヴィによって完成されました。日本では一時期流行った「トレビアの泉」もこの名前をもじってますね。

建築と彫刻と水とが一体になったバロック芸術の傑作で、噴水にコインを投げると願いが叶うとされています。しかし、私が訪れたときにはコインを投げている観光客はほとんど見ることができませんでした。ちなみにコインは投げる枚数によって叶う願いが変わるそうです。

  • 1枚→再びローマに来ることができる。
  • 2枚→大切な人と永遠に一緒にいられる。
  • 3枚→恋人や、妻・夫と別れることができる。

なんか3枚目は怖いですね…。トレヴィの泉は夜にライトアップが行われるので、夜に行くのにお勧めの観光スポットです。次に紹介する、近くにあるパンテオンは19:30まで見ることができるので、その帰りに見るといいのではないかという気がします。

パンテオン

パンテオンは現存する最も完全なローマ建築の神殿です。紀元前27年に亜グリッパが建設したが、火災で焼失。その後、118年にハドリアヌス帝が再建しました。

ミケランジェロが、「天使の設計だ」と称賛したとされています。内部にはラファエロや初代イタリア国王のお墓が祀られています。丸天井には唯一の高原として直径9mの天窓が開いており、太陽光を利用する日時計になっています。鉄柱を使わない石造りの建築物です。

神殿の正面には古代エジプトから運ばれたオベリスクがそびえたっています。年中無休・入場料無料で開いており、見学時間は平日8:30-19:30、日曜日9:00-18:00、祝日9:00-13:00です。約30分で見て回ることができます。

カラカラ浴場(カラカラ遺跡)

カラカラ浴場とはその名前の通り、お風呂です!イタリアローマ時代のお風呂がモチーフの漫画「テルマエ・ロマエ」をご存知の方は多いと思いますが、古代ローマ人はお風呂に入りまくっていました。そしてその大浴場の遺跡がカラカラ浴場です。

私は三大テノールのコンサートがここで行われたことがあるので知っていたのですが、もしかするとローマの中では少しマイナーな場所かもしれません。人もそこまで多くありませんでした。しかし、実際に行って見るとその価値があると感じると思います。

ナヴォーナ広場&スペイン広場

ローマには沢山の広場があります。スペイン広場もそうですが、このナヴォーナ広場もバロックの巨大な噴水があるローマを代表する広場です。1世紀後半にローマ皇帝がここに3万人を収容する競技場を造ったのがはじまりとされています。中世時代には広場一面に水を張り、水遊び場として利用されていました。

3つの噴水は、北から「ネプチューンの噴水」「四大河の噴水」「ムーア人の噴水」と名付けられています。特に中央の「四大河の噴水」はイタリアの建築家ベルニーニ作で、この広場の象徴的な噴水として有名です。噴水前にあるサンタニェーゼ・イン・アゴーネ教会はベルニーニのライバルであったボロミーニの設計です。12月の初めから1月の初め頃まではクリスマスの飾り物などを売る屋台が並び、エビファニア祭が行われます。広場はどんな時間帯でも賑わっているので、是非訪れたい場所のひとつです。イタリアの雰囲気や風土を色濃く感じることができます!

まとめ

今回のイタリア旅行は本当に最高の経験になりました。失業率なんかが嘆かれているイタリアですが、ローマの遺跡なんかを見てしまうと、その規模とこれまでの偉業の数々ですべてが許されてしまう感があります。

また、本場のイタリアンはやはり抜群に美味しく、ピザやパスタ・イタリアワインは本当に最高でした。今回はオペラ鑑賞をする時間がなかったのですが、それでもイタリアのこの歴史と風土が芸術を豊かに育ててきたのだと実感しました。ベルカントが生まれたのも分かります。本当に偉大な国です。ということで、イタリアとってもいいところなので是非皆さんも行ってみてください~!!

Youtubeチャンネル更新中!!

おすすめ記事



-旅行&観光名所
-, , , , , , , , , ,

Copyright© Torayoshiblog(株式会社LiveARTs) , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.