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【ベルリンのおすすめ観光名所】無料スポットを中心にご紹介!

【ベルリンのおすすめ観光名所】無料スポットを中心にご紹介!

Herzlich Willkommen!! どうも、Torayoshimoritora810)です。今回は私の住むベルリンについて、お金をかけずに観光できる方法についてまとめました!

ベルリンは言わずと知れたドイツの首都です。といっても、ドイツは東西で分断されていたので、ベルリンが首都になったのは割と最近です。人口は約350万人で、様々な国籍・人種の人が暮らしています。移民や難民の人が多いのも特徴だと思います。

ドイツでは珍しく、英語が通じる国際都市です。ベルリンの人気は年々高まっており、家賃が毎年上がり続けています。それだけではなく、新しいアパートとかもガンガン建ってます。もし既に財を持っていたら私も建てたいぐらいです。

また、ビジネスの面ではスタートアップ企業の聖地として様々な人・技術・モノが集って新しいビジネスを試みています。そんな大注目のベルリンを今回はお金をかけずに観光できる情報満載でお届けします!

ベルリンの壁

ベルリンに来たら必ず訪れたいのがベルリンの壁です。ベルリンの壁への行き方は、地下鉄のU1Warschauer  StrasseS-bahnOstbahnhofからです。

この2つの駅の間にイーストサイドギャラリーという、一番有名なベルリンの壁が現存しています。今は壁に様々な芸術家が絵を描いていて、そのアートはもちろん必見です!!

壁は屋外なので、もし1日のうちで雨が降る時間帯を避けられるのであれば、そうすることをお勧めします。駅から駅まではおよそ30分程度で見て回ることができます。

壁の途中で、壁の歴史が分かる博物館のようなものもあるので、気になる方はそちらもお勧めです。私が9月に訪れたときには本物の壁の一部を記念として貰うことができました。

営業時間は10:00-19:00、入場料は大人12.50€、学生6.50€10人以上の団体は9.50€10歳以下は無料です。Onlineでもチケットは買うことができるようです。

ブランデンブルク門

ブランデンブルク門は、ベルリンを象徴する建造物でベルリンのシンボルのひとつです。地下鉄の窓にもブランデンブルク門がデザインされていますし、多くのお土産に使われています。高さ26m、幅65.5m、奥行き11mで、原材料は砂岩、古典様式でデザインされています。

その起源はいわゆる税関門で、ベルリンに出入りする物資の検閲、関税を課すためでした。この門はフリードリヒ・ヴィルヘルム2世の命令によって建築され、1788年から工事が始まり、3年で完成したとされています。

完成後まもなく、かのナポレオンによってベルリンが占領されると、門の上にあるヴィクトリア像はフランスへ戦利品として持ち去られます。

その後、ナポレオン戦争によりプロイセン軍がパリを占領すると、ヴィクトリア像は再びベルリンへと再び持ち帰られました。その後、1961にベルリンの壁が作られると、門は封鎖され通行できなくなります。

そして、壁の崩壊と同時に再び門の下が通行できるようになります。ドイツの東西分離と統合のシンボルとして、ドイツのユーロ硬貨の裏面にも彫られています。

そんな歴史のあるブランデンブルク門はとても意義深い場所であると同時に、その建築に驚かされます。ブランデンブルク門へ行くには、U55-SBahnBrandenburg Tor駅で降りるか、バスなどを使ってたどり着く方法があります。

見学はもちろん自由ですが、たまに大きなイベントを門の前で行っているときがあるので、そういうときには手荷物検査なのがあります。しかし、そういうときはめちゃくちゃ盛り上がっているときなので、むしろ当たりと言えると思います。見学時間は15~30分程度でしょう。

国会議事堂

ブランデンブルク門を通り抜けて、右に折れていくとドイツ国旗がたなびく国会議事堂が見えてきます。国会議事堂は予約をすれば内部のドームに入ったり、希望すれば英語のツアーガイドに参加することができます。

すべて無料で、中に入ると英語やドイツ語でのオーディオガイドの貸し出しもあります。(残念ながら日本語のガイドはありません。)予約方法は、ドイツの連邦議会の予約サイトから見学したい日にちを選択、人数を入力します。それから届いたメールに名前や生年月日などを再び入力して返信をします。それで届いたメールを印刷して、予約した日にちと時間に行けば中に入ることができます。

一応15分前と書いてありますが、私はほぼ丁度の時間に行っても入ることができました。入るにはパスポートなどの身分証明書と手荷物検査を受けなければなりません。ガイドツアーは近い日程だと予約が取れづらいですが、ドーム見学だけれであれば当日の朝一で空いていることもあるので、探してみることをお勧めします。

ドームには連保議会の歴史が写真とともに展示されており、ドーム頂上からはベルリンの街を一望することができます。ドームにはカフェも併設されているので、優雅に休憩することも可能です。

ティアガルテンと戦勝記念碑

ブランデンブルク門の後ろにはベルリンのセントラルパークであるティアガルテンが広がっています。元々は王族の狩猟場として使われていました。

公園内には戦勝記念日であるジーゲスゾイルやベルビュー宮殿、ソビエト顕彰碑、ゲーテやワーグナーといった著名人の彫像を見ることができます。

特に夏はベルリン市民が日光浴を楽しむスポットとして、多くの人が上半身裸で寝そべったりしています。緑が映えて本当に綺麗な公園です。歩いて全部回ると一日以上かかるので、もし散策したいのであればある程度目星をつけてから回ることをお勧めします。他にもベルリンで自然を楽しみたい場合はTreptower Parkがおすすめです。

ホロコースト記念碑と資料館

ブランデンブルク門から徒歩5分程度のところにホロコーストの記念碑と資料館があります。石棺のようなデザインで、あたり一面に広がるモニュメントの下にはホロコーストの資料館があります。

誰でも無料で入館することできますが、入館に際して手荷物検査があるので、一度に沢山の人が入れないようになっています。しかしこの資料館はやはり歴史的な観点からも一度訪れておくべき場所であるように思います。

また、ホロコースト記念碑は実際に内部に入って体験することができます。体験すれば分るのですが、外から見るとの実際に体験するのとでは感覚が違います。もし時間に余裕があればここから徒歩5~10分程度のところにPotzdamerplatzというところがあるので、そこまで足を伸ばしてもいいかもしれません。

Potzdamerplatzには日本企業であるSonyの名前が付いたSony-Center(ソニーセンター)や、ヨーロッパではじめて設置されたという信号機、ベルリンの壁の一部を見ることができます。また、冬にはクリスマスのイルミネーションが綺麗なので夜に訪れても十分に楽しむことができます。ただし、観光地でもあるので飲食店は若干お高めです。

カイザー・ヴィルヘルム教会

Zoologischer Garten駅の近くにあるカイザー・ヴィルヘルム教会は一般に開放されており、誰でも自由に無料で見学することができます。

この教会の特徴は、第二次世界大戦で破損した外観部分を修復していないところです。広島にある原爆ドームをイメージしてもらえればいいと思うのですが、戦争の遺産を残すことで、平和について考えるという象徴的な意味があります。

隣にある礼拝堂では青を基調としたステンドグラスの空間を体験することができます。金色の宙に浮いたキリスト像も印象的です。

ただし、土曜日や日曜日の夕方以降はコンサートなどでよく使われているため入ることができないケースがあります。また、もうひとつ忘れてはいけないこととして、2016年12月19日にここで催されていたクリスマスマーケットにトラックが突っ込むテロが起こり、容疑者を含む12名が亡くなりました。

もともと平和の象徴であったこの教会で悲惨なテロが起こったことで、より一層平和について考えさせられる場所となりました。

ケバブとカリーブルスト

ベルリンのB級グルメと言えばケバブカリーブルストです。上の画像がカリーブルストなのですが、簡単に訳すと、カレーソーセージのことです。ソーセージにカレーの粉みたいなのが振りかけてあり、それをケチャップかマヨネーズで食べます。これが美味しいんですね!ベルリンで絶対食べたいグルメのひとつです。

そしてケバブはトルコ・イスタンブール出身の友達から聞いた話では、「ベルリンのケバブはトルコにあるケバブより絶対に美味しい。野菜はフレッシュだし、ソースがうまい!」と言っていました。(話によるとなんかパンも違うらしいです。)

ということで、ベルリンでケバブは安いところだと3€~食べることができます。平均すると相場は3.5€ぐらいです。注文すると必ず、「ソースは?」と、「サラダ全部いれる?」と聞かれます。もし辛いのが苦手な人は、ソースを聞かれたときに「Nicht Scharf bitte!(ニヒト、シャーフ、ビッテ!)」とか「Ohne Scharf bitte!(オーネ、シャーフ、ビッテ!)」とか言うと辛くないソースにしてくれます。

もし苦手な野菜がある人は、「Ohne~苦手な野菜~(Without~)」ということで除くことができます。気にならない人は「Alles bitte!」とか言うとソースも野菜もすべて楽しむことができます。

次にもう一つ、ベルリンで最近流行っているケバブに、Gemüse Kebab(野菜ケバブ)があります。これは、普通のケバブに素揚げした野菜を入れて、更に最後にチーズとレモン果汁をトッピングするやつです。

野菜ケバブと銘打っていますが、ちゃんとお肉も入っています。一番有名なのはMehringdammにあるお店ですが、いつも行列ができており、長いときには1時間程度待たなければいけません。もし、手軽に食べたいということであればU2のBismarkstrasse駅近くにあるNemoというお店をお勧めします。3.5€でほぼ同じクオリティの野菜ケバブを食べることができます。

ちなみに話は前後しますが、カリーブルストで一番有名なのはCurryburst36というお店で、Mehringdammか、Zoologischer Gartenで食べることができます。

私のお勧めは2本のカリーブルストにポテトが付いたセットで5.5€のものです。お腹が空いていれば一人で食べれますが、ちょっと食べたいぐらいときは誰かとシェアすると丁度いいかと思います。私は観光案内で何人かとここのカリーブルストを食べましたが、とても好評でした。ビールが好きな人は一緒にビールを注文すれば完璧です!

まとめ

ということで、今回はあまりお金をかけずに観光できる場所についてまとめました。上記の観光スポットの他に、テレビ塔があるAlexanderplatzなんかに立ち寄るのも楽しいと思います。

よく映画とかにもでてくるところで、東京でいうと東京タワーとかスカイツリーみたいな感じです。ただ上に登るのには結構かかります。ただ近くにはショッピングができるとこなどもあり、行くだけでも楽しいと思います。

今回のプランはやはり、住んでいるからすぐに思いつく情報なので、割と利用価値があるのではないかなと思います!それでは是非ベルリンでの滞在を楽しんでください!またこちらのブログではドイツ留学中に旅行した他の国の観光名所はスポットについてもまとめているので、もし興味のある方は是非そちらもごらんください!

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