自分でエアコンをDIYで取り付ける方法【取付済】2020年夏
皆さん、こんにちは!私はたまにDIYで色々取り付けたりしてるのですが、特に電気系や工事系の仕事をしたことがあるわけでもなく、やったことあるのはせいぜいパチンコ店で働いてた時に新台入れ替えで取り付けたパチンコ台とスロット台ぐらいです。
そんな私が今回、自宅にDIYでルームエアコンを自分で取りつけたので、そのときの方法とやり方をお伝えできればと思います!
結論から言うと、エアコンは電ドリとか使える人なら誰でも付けれます。取り付ける前は自分で出来るか不安がありましたが、やってみたら意外と簡単でした。
時間も3時間ぐらいで、費用としては10,000~15,000円ぐらい浮いていると思います。ということで、今回は素人が自分でエアコンを取り付けるまでの一連の流れを解説したいと思います!
エアコンをDIYで取り付けるときの注意点
まずルームエアコンをDIYで自分で取り付けるときの注意点ですが、どのサイトや動画でも述べられている通り自己責任でお願いします。
私の場合は上手くいきましたが、みんな上手くできるとは限りません!そのため、まず大切なところはそこになります。
そしてもう1つですが、私の場合はガス抜きについてエアパージを手動で行いましたが、費用を厭わないのであれば真空引きというやり方が推奨されています。
これも後程詳しく説明しますが、もしそのあたりが気になる場合は真空引きを依頼したり、真空ポンプを購入したりレンタルしたりすることをおすすめします!
エアコンをDIYで取り付ける準備編①ルームエアコンの購入
それではDIYでルームエアコンを自分で取り付ける方法を解説していきます。
まず必要なのがルームエアコン本体の購入です。注意点は以下になります。
- 室外機と室内機セットのものを購入する
- 銅線の太さを確認すること(殆どが2分3分)
- 何畳用かを確認すること
以外と注意が必要なのが、エアコンを自分で買おうとすると、室外機と室内機が別々に売られていることがあります。
別々で準備できる方はそれでも良いと思いますが、基本的には二つがセットになっているものを購入するのがおすすめです。
何畳用のエアコンを購入するべきか?
エアコンは部屋の広さによって何畳用~という風に目安が決められています。
私の場合は10畳あるリビングに取り付けだったのですが、6畳用にしました。
理由としては、私の家が鉄筋コンクリートだったことや、扇風機を併用する予定であったこと、また日中よりも夕方などに使用するのがメインだったので、小さめのにしました。
あまり知られてはいませんが、エアコンの冷房機能は木造建築の広さにおける畳数なので、鉄筋コンクリであれば6畳で8畳~10畳ぐらいはカバーできると言われています。
少ない畳数のルームエアコンの注意点
規模の小さいルームエアコンの注意点は、室外機の気温が高くなるとエアコンが利かなくなる可能性があるというところです。
そのため、どうしてもエアコンの恩恵が必要であれば、大きめのエアコンをおすすめします。
ただ対策としては、室外機に屋根のようなものを取り付けることで、温度を下げる製品もあるようです。
エアコンのメーカはどこにするべきか?
エアコンのメーカーは色々なところが出しているので悩ましいですよね。
私のリサーチを主観的に述べると、まずルームエアコンで最安値がコロナという会社のエアコンですが、あまりおすすめではないです。
それはコロナウイルスとは関係はなくて、単純に暖房機能がないということと、保障関係が他の大手メーカーと比べて手薄だということです。
あとネットの口コミでエアコン取付の方が「コロナは品質が微妙」と言っていたのを見ました。
有名なメーカーが安心かも?
正直、コロナは使ったことないので真偽のほども不明で分かりませんが、私は有名なメーカーの物の方が後々転売したりトラブルになったとき有利かなと考えました。
ちなみに私は日立と富士通とアイリスオーヤマとSHARPで悩んだ結果、SHARPのプラズマクラスターのやつにしました。
理由はシンプルにそのとき一番安かったのとブランド力です。
エアコンは新品か中古か?
ルームエアコンを新品で購入するか中古で購入するかは悩ましいところだと思います。
ズバリ、私がリサーチした結果をお伝えすると、新品の方がいいです。理由は以下になります。
- 中古と新品はあまり値段が変わらない
- 新品だとメーカー保証が付いている
- 新品の方が安心
めちゃくちゃエアコンについて調べましたが、中古と新品では1万円安くなるかならないかぐらいでした。ただし、10畳~の大きなサイズになればなるほど中古の方が安いと感じました。
それでも新品にした理由は、新品はメーカー保証が付いていることと、単純に安心感があったからです。
ちなみにオススメは、昨年の型で新品を購入するという方法です。これだと、新品でありながら安くエアコンを購入することができます。
もちろん、保証は購入して使い始めてからスタートするので安心です。
ポイント
型落ちは新品でも安く購入できる
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エアコンをDIYで取り付ける準備編②配管等の購入
購入するエアコンが決まれば、今度は周りの備品関係を購入する必要があります。というのも、エアコン本体にはこれらは付属していないからなんですね。
テープやらなんやら、色々準備するものがありますが、私は以下の商品を購入しました。これだけで配管関係とテープ関係、あとパテが揃うので迷ったならこれです。
大切なポイントは以下の三点です。
- 配管の規格を確認する(ほとんどが2分3分という大きさ)
- 室外機を置くところまでの長さを確認する(メジャーなんかで図ってぎりぎりよりは少し余裕のあるようにする)
- フレア加工されているものを選ぶ
配管の規格を確認する
配管の規格は直径で以下のようになっています。
- 2分=6.35mm
- 3分=9.52mm
- 4分= 12.7mm
エアコンの配管には細い管と太い管があります。そのため、必ず2種類の大きさの配管が存在しています。大型のエアコンであれば2分4分があるようですが、基本的には2分3分が多いようです。
イメージとしては、2分の配管(細い方)で室外機から冷たいガスが室内機のエアコンにいって、冷たい風を出したら(空気を冷やしたら)、3分の配管(太い方)でそのガスを回収して、また室外機で冷やして再度2分の配管から冷たいガスを送り出すみたいな感じです。
ということで、この配管の太さや多きさは必ずエアコンを買う時に書いてあるので、それを確認してから同じ規格の配管を購入しましょう!
配管の長さを確認する
私の場合は壁に付けてベランダに置いたのですが、4メートルが必要でした。
ちなみに余裕をもって4メートルと思っていたのですが、実際に設置してみたところぎりぎりでした。というのも配管を曲げたり色々する過程で減ってしまうからなんですね。
配管は極端に曲げたりすると折れてしまうおそれがあるので、メジャーで図る最短距離を通れない可能性があります。
ですので、配管の長さを決める時は必ず余裕を持たせて購入することをおすすめします。
もう少し詳しく述べると、エアコン本体にそもそも配管があるわけですが、これはエアコンから10センチでるぐらいのところまでしか長さがありません。
また、室外機についてはファンを正面にして、右下の下の方に設置するので、そこまでの長さが必要です。
私はAmazonで購入しましたが、短すぎるものよりは、どちらかというと長いタイプをおすすめします。長さが何種類か選択できるので、そこで長さを調整して購入します!
フレア加工されているものを選ぶ
これは、接続する時にフレア加工というのがされていないと接続ができないので、フレア加工されているものを選びましょう!
セットで購入する場合はあまり心配しなくてよいですが、フレア加工済みと書いてあるものを選ぶのもポイントになります。
もしフレア加工されていない場合は、フレア加工が出来る機材を購入して自分でする必要があります!
ポイント
配管のサイズ・室外機までの長さ・フレア加工であるかを確認!セットが便利!
オプションで購入するべきもの:アース線
もう1つ購入するべきものとしてアース線があります。おすすめは、600V・1.6mm・単線のアース線です。私は取付後にホームセンターで必要なが長さを購入しました。
ネットでも購入が可能ですが、ホームセンター等の方が長さを指定して買えるので安くなると思います。そちらだと1メートル100円しないぐらいです!
私の場合購入したもの:室外機の台
私の場合はこれを購入しました。というのも、ベランダに直置きはどうかなと思ったのと、配管の長さが足りなさそうだったからです。
こちらは購入するかどうかは状況次第かと思います。
エアコンをDIYで取り付ける準備編③工具関係について
次に、取り付けに必要な工具について説明します。まず私が使った工具は以下の5点だけです。
- 電ドリ
- カッター
- ハサミ
- 家庭用のこぎり
- モンキーレンチ×2
たったこれだけです!というのも、テープ関係が先ほどのエアコン配管セットに含まれていることや、壁に穴をあける必要がなかったので、これだけで十分でした。
モンキーレンチを購入
私の場合は家にモンキーレンチが無かったので24mmのものと30mmのもので、下記のリンクにもあるこちらの2つ購入しました。
ただし、家にモンキーレンチがある方や、トルクレンチがある方はそれが使えます。
ちなみにモンキーレンチの場合は、抑える方と回す方で2本必要です。
本来であればトルクレンチという物の方がよいそうですが、使い方が分からなかったので見送りました。笑
エアコンをDIYで取り付けるなら晴れた日を選ぶ
上記の内容で基本的に必要なものはそろいました。あとは、いつ取り付けるかですが、自分で取り付ける場合には日付を選べる思います。そこで、もし取り付けるのであればよく晴れた日を選ぶ方が良いです。
というのも、エアパージをすることなどを考えても、配管内に湿気が無い方がよいからです。とはいっても気にしすぎる必要は無いので、単純に雨でない日を選ぶ方が良いと思います。
必ず取扱説明書を確認する!
これから実際の取付について説明していきますが、エアコンを買うと必ず以下のような紙が同封されています。
- 工事をされる方へのお願い
- 工事説明書
- 取扱説明書
この中でも特に、工事関係の書類は必ず目を通すようにしてください。というのも、エアコンごとに特徴などがあったりするからです。
取扱説明書は基本的には取付が終わってからなのでひとまず置いておきましょう!
注意ポイント
工事説明書や注意書きは必ず読む!
エアコンをDIYで取り付ける実践編①壁に金具を取り付ける
まずは取付位置に金具を取り付ける必要があります。私の場合は、すでに2カ所ボルトが取り付けてあったので、簡単に取り付けることができました。
金具はエアコンを購入したら、室内機の後ろ側にくっ付いています。これを外して壁につけるだけです。
もし金具がなくても、付属で釘が入っていて、これを打ち込んでくださいと書いてあるので、割と簡単に取り付けられそうだなと思いました。
壁に金具を取り付けたら、いつでも室内機をひっかけられます。
エアコンをDIYで取り付ける実践編②壁に穴をあける
これは私の場合は写真右下のように、すでにエアコン用の穴が空いていたので作業の必要がありませんでした。
もし自宅などの場合は、室内機の配管が出る真後ろに穴をあけると、最も効率よく配管を流すことができます。
壁の穴のあけ方についてはYoutube等で解説されているようなので、こちらを参考にしてみてください!
エアコンをDIYで取り付ける実践編②配線を指し込む
エアコンの配線は、Ф2.0mmの3心というものを使います。赤・白・黒のVVFケーブルというものです。
これも先ほどのセットに入っているのですが、これをまず取り付けます。
まず適当な長さをカッターで削っていけば殆ど問題なく準備ができます。鉛筆削りと同じ感覚です。
配線は必ず奥の方まで差し込む
ユニットカバーを外すと、さらにもうひとつ開ける所があるので、そこを更に開けてあげるとケーブルを差し込むところがあります。
そこに色を間違えないように差し込んでいきます。
そこに「のぞき穴」というのがあるので、奥まで確実に差し込むのが重要です。
思っている以上にしっかり、力を込めて差し込む必要があります。また、よれよれのより線は使用してはいけません。接触不良の原因となります。
注意ポイント
色を間違えないように奥の方までしっかりと差し込む
エアコンをDIYで取り付ける実践編③エアコンの配管や配線を外に出そう
次に先ほど取り付けた配線や配管をエアコンの外に流していきます。
まずは穴の方向と最も合理的な位置を切り取っていきましょう。私の場合は家庭用のこぎりがあったので、それでカットしましたが、カッターでも切れると思います。ただし、少し硬い感じがしますね。
両サイドを切った後に、上と下にぐりぐりするとパキっととれるようになっています。
穴が開いたらそこから配管や配線、排水などの管をまとめて出していきます。
エアコンをDIYで取り付ける実践編④エアコンを金具に取り付けよう
そこまで終わればエアコンを最初に取り付けた金具に引っ掛けます。上の方を引っ掛けると下の方がカチッとハマるようになっているので、これは簡単に取り付けることが可能です。
このとき配管や配線を挟まないように注意しましょう!
(※完成図を見ると分かるのですが、私の場合、エアコンの右側もあけて配管を出す場所を2ヵ所にしました。)
エアコンをDIYで取り付ける実践編⑤配管を接続する【重要】
次に配管を接続していきます。購入した2分3分の配管を、まずは外から穴を通して中に引き込みましょう。
それからエアコンから出ている配管と接続するのですが、この作業はエアコン取付で最重要ポイントのひとつです。
取り付け方のポイントを説明してきます。
配管接続のポイント
- 配管同士を直線になるようにしてつなぐ
- 最初は手で回るところまで締め付ける
- トルクレンチやスパナを使って締め込むときは締め込みすぎない
上記が配管接続のポイントになります。そもそもちゃんと接続できないとナットが締められないのですが、ここをしっかり接合しないとここから冷媒ガスが漏れる原因になります。
締め込みすぎないというのは、中でやまが潰れてしまうのを防いでいるわけですが、そうは言ってもある程度はしっかり閉めていないとガス漏れします。
(※私の場合は、手で閉めたあとスパナで締めるのを忘れていてガスが一瞬抜けましたw)
また、最後に冷媒漏れを確認するために、この部分についてはまだテープを巻かないことをお勧めします。
ポイント
あとでガス漏れがないかチェックを行います。エアコン取付で配管接続はとても重要!
エアコンをDIYで取り付ける実践編⑤室外機まで配管や配線を流す
次は先ほどまでの配管や配線を室外機まで伸ばしていきます。このときに、テープなどを使ってぐるぐる巻きながらいくとよいかもしれませんが、テープは最後の方にまとめてしても良いと思います。
私の場合はこんな感じでぐるぐる巻きにしました。ちなみに、排水ホースを下に配置して巻いていくのがポイントのようです。ぐーるぐーる。
エアコンをDIYで取り付ける実践編⑥室外機と配線&配管の接続
室外機と配線や配管を接続してきます。室外機の配線や配管はカバーを外したとこに接続部分があります。
SHARPの場合はネジが1本で止まっていたので、これを開けて接続していきます。
配線は先ほど室内機に取り付けたときと同様に、色を間違えないように奥の方までしっかりと差し込んでいきます。
室外機の配管の接続
室外機の配管の接続で大切なポイントは、先ほど同様に直線で繋ぐこと、手で回る所まで締めること、締めすぎないことです。
また管が細い方と太い方があるので、それも間違えないようにしましょう。ここまでくればあと一息です。
エアコンをDIYで取り付ける実践編⑦エアコンのエアパージと冷媒漏れの確認【重要】
この項目がエアコンDIY取付で最重要ポイントになります。
まずこの項目を行う前に、石鹸水を霧吹きタイプの容器に入れて用意してください。
これは、エアコンの配管で液漏れがしていないかを確認するのに必要です。
イメージとしては、自転車のパンク修理のときのような感じです。
ポイント
石鹸水を準備しておく!
エアコンのエアバージ(手動)のやり方①側面のナットと下(太い管)の後ろのナットを外す
まずは上記の画像のように側面と3弁後ろのナット(キャップ)を外します。これを外しただけでは何も起きないので安心してください。
エアコンのエアパージ(手動)のやり方②2分90℃回す
それを外し終わると、次がエアパージ(意味は空気を追い出す)です。
6角レンチ(4mm)を使い、2分の配管(細い方の管)に差し込み、反時計方向に90℃開いて、5秒後に元に戻します。
これでどうなったかといえば、室外機から2分管の中を冷媒ガスがビューンと流れて、中にあった空気(エアー)が3分の配管の手前側(つまり室外機の方)まで押されて圧縮されてきています。
エアコンのエアパージ(手動)のやり方③サービスポートから空気を抜く
そこで、次にその空気を抜いてあげます。(パージ)
この3つ弁がある方(太い管)の後ろの方の場所を、先ほどの6角レンチなどで軽く押してあげると、空気がプシューっと抜けていきます。
音がしなくなったら離します。
エアコンのエアパージ(手動)のやり方④最後に全開にする
最後に、再度6角レンチを使って細い管→太い管の順番で全開にします。全開にするには、6角レンチが止まる所まで回せば大丈夫です。
エアコンのエアパージ(手動)のやり方⑤冷媒漏れを確認する【最重要】
ただし、ここで注意点です。この管を全開にしたときに、もし先ほどの配管接続が上手く行っていない場合は、そこから冷媒ガスが漏れます。
もし明らかにガスが漏れている場合は、ひとまずガス漏れ箇所を早急に締めなおすか弁を締めるなどで対応してください。
しかし、もし何事もなく上手く行ったように思えるときでも、先ほど用意した石鹸水を接続部分に吹きかけて、冷媒漏れしていないかどうかを必ず確認してください。
この冷媒漏れについては、もし配管接続部分から冷媒ガスが漏れている場合、取り返しがつかなくなります。というよりも、エアコンが使えなくなってしまいます。
そのため、この冷媒ガス漏れの確認は必ず行って下さい。石鹸水をかけて泡がぶくぶくしていれば漏れていますし、そうでなければOKです。終わった後はタオルなどでふき取ってください。
注意ポイント
配管接続部分の冷媒ガス漏れがないかの点検は必ず行うこと!
エアコンはなぜエアパージが必要なのか?
エアパージは空気を追い出すという意味ですが、これをしないと冷媒ガスと空気が混ざってしまって、冷却効果が半減していまいます。つまり、不純物が混ざってしまうということですね。
そうなってくると、品質が低下してしまい冷えなくなったり故障の原因になったりもします。というわけで、このエアパージはエアコンには必要な作業なのです。
エアパージは真空引きが推奨されている
エアパージは本来であれば環境への配慮の観点から真空引きが推奨されています。
というのも、手動でエアパージをすると、冷媒ガスが抜けてしまうことがあるからなんですね。
これが環境汚染の原因となることがあるため、真空引きと手動のエアパージを比較するとやはり真空引きの方が良いのは間違いないです。ガスも抜けずに済みます。
しかし、手動で行うのは違法ではありません。
一昔前まではこちらの方が主流だったそうですが、最近では取付業者さんであれば真空ポンプを使って真空引きをするのが基本のようです。
真空引きとは?
今回は真空引きのやり方については割愛しますが、内容としては、配管内の空気をすべて抜いて真空にしてからそこにガスを流すと言うことになります。
真空引きには真空ポンプが必要なので、こちらは購入すると中々高いですが、もし今後もエアコンを設置するつもりであれば一台買ってもよいかもしれません!
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エアコンをDIYで取り付ける実践編⑧アース線を付ける
アース線については、新規で取り付ける場合は電気工事士の資格がある人が取付けするのがきまりですが、コンセントにアース線の取付部分が既についている場合はDIYでも行うことができます。
私の場合は既にアース線取り付け部がついていたので、ただ巻き付けるだけで取り付けることができました。もしコンセントにアース線がない場合は業者さんに頼みましょう!
エアコンをDIYで取り付ける実践編⑨外側の出口をパテでふさぐ
これは配管セットにパテが入っていたのですが、パテは小学校のときに使った粘土のような感じで、とてもいい感じでくっついてくれます。
ということで、こちらで外から虫や外気が入ってこないように塞いであげましょう!
私のところはぐるぐる巻きにしてないので、隣の家のを参考にしてみてください!笑
エアコンをDIYで取り付ける実践編⑩試運転を行う
エアコンを取り付けたら試運転を行う必要があります。これは買った機種によって試運転の仕方があると思うので、工事説明書に記載の手順に従って下さい。
シャープの場合は冷房と暖房を15分以上行うということでした。ランプも正常に作動したので、これで取付工事は終わりということになります!
エアコンをDIYで取り付けた感想
エアコンをDIYで自分で取り付けようと決めたのは、そもそもエアコンが高くてどうにかして安く取り付けたい!と思ったのがきっかけでした。
その後、色々と情報を収集した結果、素人でもエアコンを自分で取り付けることができました。
ちなみにエアコン取付にかかった費用は以下のようになります。
エアコンをDIYで自分で取り付けたときの費用
- ¥38,380 AY-J22DM-W (2.2kW)2019年製シャーププラズマクラスターエアコン6畳用
- ¥4,844 因幡電工 フレア加工済空調配管セット PHタイプ(家庭用) SPH-F234-V3
- ¥2,251 TRUSCO(トラスコ) ワイドモンキーレンチ 30mm TRMW-30&高儀 GISUKE ショートワイドモンキー 24mm SWM-24
- ¥231 アース線3メートル 1.6mm 600V
- ¥1,020 INABAプラロック エアコン台×2つ
- 合計¥46,726
ということで、合計は以上のようになりました。思ったよりかかってますね。笑
調べてみると、取り付け費込みでエアコンを買うと6畳用でアイリスオーヤマが最安で¥50,000ぐらい、その他の機種であれば最安で¥55,000~60,000といったところかと思います。
私の場合はレンチを2本購入したというところと、アース線を3メートル買ったところ、最後に室外機の台を買ったところで少し高くなりました。このあたりを差し引くと、工具を持っている人で台が必要なければ、¥43,000ぐらいになります。
そのため、私の場合で10,000円ぐらい、工具を持っている人なら15,000円前後費用が浮く感じかなと思います。
個人的に満足ポイントはシャープのエアコンを付けれたというところと、素人でも3時間ぐらいで取付が出来たというところで満足度は高いですが、やはり大変ではあると思うので、工事費込みのエアコンもありかなと思います。
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今後どうなるのか
エアコン取付がうまくいったのかどうかは、今年の夏に使って見て、さらに今後何年間か使えるかどうかというところまで見ていかないといけないと思います。
私はDIYで取り付けましたが、安く取り付ける方法として、エアコンを単品で購入してから、地元の業者に頼むというのも1つの可能性としてあると思います。
ただし、福岡市で調べた場合は取付工事は12,000円前後のところが多かったのであまり割安感はありませんでしたので、特に安い業者が見つからない場合は最初から取付工事費込みを選ぶ方が良いと思います。
参考にしたサイトURL
取り付けに当たって、以下のサイトの情報を参考にさせて頂きました!ありがとうございましたm(__)m
最後に、繰り返しになりますが、自分でルームエアコンを取り付けるときはくれぐれも自己責任で、安全第一で行って下さい!
出来れば2人以上で作業すると尚良いと思います。それでは良いエアコンに巡り合えますように!
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