ボイストレーニングの講師はじめました!

Herzlichen Willkommen!! ようこそTorayoshiのブログへ!どうも、森善虎(@moritora810)です。東京に引っ越してきていつの間にか二ヶ月弱が経過しました。色々な方と会ったりして、ご縁に感謝しております。ということで仕事面で少し変化があったのでご報告です。


ボイトレはじめます!

現在は何をしているかというと、先輩に頂いた合唱のエキストラのお仕事や少しばっかりソロのお仕事、あとは単発で普通のバイトもしてます。そんでもってこの度某ミュージックスクールでボイストレーナーとして働くことになりました。内容としては、スクールでボーカルを習いたい生徒さんに個人レッスン形式でレッスンを行うという感じです。おそらく教える題材としてはJ-Popが中心になるかと思いますが、基本は自分がクラシックで学んだことをベースにして色々と教えていけたらいいなと思っています。もともとクラシックを学びたい方のレッスンや合唱指導はしていたのですが、こうやって定期的に(しかもJ-Pop中心に)レッスンをするのははじめての経験です。少しばっかり不安もありますが、それ以上に今後幅広く教えられるようになることと自分の世界が広がることにメリットを感じています。他にもやっぱり沢山の音楽に触れられることは楽しみです。気になる点としてはめっちゃ稼げるわけではないというところですが、それ以外にデメリットはそんな無い気がします。それと固定の曜日や時間で働くというよりは自分が教えられるときに働くという感じなのはありがたいです。


クラシックとポップスは相容れないのか問題

私は高校からクラシックの声楽を勉強してきましたが、そもそも「音楽楽しい!」「歌うの楽しい!」という感覚は中学二年生の頃に友達と行ってたカラオケでした。その頃はBump of Chickenを聴きまくっていてカラオケでマイナーな曲まで全部歌いまくってました。中二病です。(笑) そんなわけで、もともとJ-Pop好きだったのでボイストレーナーとしてクラシック以外の分野を教えることに抵抗はありません。今でもヒットしてる曲とかは積極的に聴いていますし、自分でも歌ったりします。そして何よりもボイトレを始めるにあたり重要だったポイントは、「クラシックを学ぶ前よりも今の方がJ-Popも上手く歌える」ということで、「クラシックの発声的なメソードを学べば歌が上手くなる」ということを身をもって実感していることです。そういった理由から、今まで学んできたことは、例えばカラオケを上手く歌いたい人たちにも(もちろんクラシック学びたい人にも!)役立つだろうと思ったわけでした。

もちろんクラシックの歌い方とJ-Popの歌い方は違います。クラシックはいわゆるベルカントと呼ばれる発声法であったり、その作曲家にマッチしたスタイル・形式というものを非常に重要視しています。というのも、その発声自体が音楽の質を決定することがよくあるからです。違う見方をすると、クラシックの声楽曲やオペラの楽曲は、そういった声の技術を含めた形式美や様式美という土台の上に音楽が乗っかっている感じなのです。ですので、まずはそういった伝統的なスタイルを踏襲すること(つまり発声を学ぶこと)は絶対要件であり、仮に発声を無視してクラシックな声楽曲を歌うとなると、それはまた違ったもの、少なくともクラシックではなくなってしまいます。そんなわけで、そういう縛りがあるという面からクラシックを観察すると、現代の音響技術(マイクロフォンとか)と結合したポップスの方が声の面では制限が少なく幅広いと言えます。というのも、「絶対にこれ」といった発声(あるいは伝統)というものは存在せず、その人の味だったり色だったりが引き立つ歌唱法・発声法の方が素敵で魅力的な歌になることが多いからです。(まぁクラシックでも最終的にはそうだとは思いますが…。)そうであるならクラシックの人がポップスを教えるの難しいのではないかとも捉えられますが、結局声を扱うという意味では扱うツールが根本的に同じなので、発声を学ぶと声がどんどん自由になって、結果として歌唱力が向上していきます。なので私の意見としてはそこまで区別する必要はないと思っています。ただ、ポップスのトレーナーがクラシックの声楽を教えるのは、先ほどお話した形式や様式を把握していないという点で難しいような気がします。

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