ドイツでキャッシング!クレジットカードを使う注意点!チップ相場も解説!
どうも、Torayoshi(@moritora810)こと森善虎です。今日はドイツにおけるクレジットカード事情について注意喚起を含めてお伝えできればと思います。
私は留学時代クレジットカードで生活していました。日本の口座に貯金を入れていて、それを使うような感じです。クレジットカードであればカード会社が決めたその日のレートで決済がされてるので、円を現地通貨に両替するより安いことが多いです。ただ、海外でクレジットカードを使う時には注意すべき点も結構あるので今日はそのお話です!
まずはじめに、ドイツはクレジットカード天国です。ヨーロッパ全体がそうなのですが、殆どのお店でクレジットカードが使えます。小さなお店でも結構使えるところが多いのが特徴です。またATMでは現地通貨でキャッシングもできます。
ドイツではいくつも店舗を抱えているようなスーパーマーケット。REWE(レーヴェ)、ALDI(アルディ)、EDEKA(エデカ)、PENNY(ペニー)、Real(レアル)、LIDL(リードル)...usw
こういったお店ではほぼ100%クレジットカードが使えます。承認は暗証番号入力です。支払う時には「Ich möchte Karte bezahlen./(イッヒ、メヒテ、カルテ、ベツァーレン)カードで支払いたいです。」と言うだけで伝わります。それぐらいカードで支払うのは一般的です。
支払いは必ず現地通貨(ユーロ建て)で!日本円はダメ!絶対!
今回お伝えしたいのはこれです。スーパーマーケットでは見かけたことがありませんが、レストランだったり、あるいはドイツ以外の旅行先では頻繁に「ユーロで支払いますか?円で支払いますか?」とか聞いてきます。はじめて遭遇したときは正直意味が分かりませんでした。というかどっちの方がお得なのか分かりませんでした。
しかし結論から言えば、「絶対に円建てで支払ってはいけません!」その違いについて説明すると、
- 現地通貨建て(ユーロ建て)⇒クレジットカード会社のレートが適応される
- 時刻通貨建て(円建て)⇒請求元がレートを決定できる
ということです。つまり、円建てにしてしまうと、1€=130円とかの部分を1€140円とかにお店側が設定できるという意味です。この仕組みを悪用したATMで高レートキャッシングもあるようです。ちなみに海外ATMでのキャッシング(現金引出し)の流れは、次のような感じです。
海外ATMでのキャッシング(現金引出し)の流れ
- カードを入れて言語を選択
- 暗証番号を入力
- [残高照会]or[現金引出し]かを選択
- 口座の種類を選択
- 引出し金額を指定
※両替レートを認めるかの選択 - レシート必要かどうかを選択
- カードの返却
- お金が出てくる
この過程の中で「※両替レートを認めるかの選択」が出てくるATMはやばいやつです。悪質レートのATMが聴いてくることは、だいたい以下のような感じです。
- 「請求を日本円にしますか?現地通貨にしますか?」
- 「請求を日本円にしますが良いですか?YES or NO」
- 「現在このレートで両替して請求しますが良いですか?YES or NO」
こんなことを聞いてきます。おそらくほとんどの方は言語選択で「英語」を選択すると思いますので、そのときは「without conversion」(両替しない)という単語を確実に覚えてそのボタンを押せるようにしておきましょう。両替しなくてもちゃんと現地通貨建てでキャッシングは可能です。
ドイツでのチップ事情
ドイツはチップの文化がある国です。レストランやタクシーなどの対人系のサービスを利用する場合はチップを払ったりします。(※食品や電化製品とかを買う時は普通払いません。)もし支払うとすれば、金額の10~20%ぐらいを払ったります。ただひとつ言えることは、そもそもドイツの外食は高いです。そしてそこにチップが加わるとなかなかの負担です。
私の場合は基本的には端数を切り上げて、プラス1とか2€する感じでした。例えば15.95€とかであれば17€か18€ぐらい払う感じでしょうか。カードでもそうやって支払います。しかし、ここでお伝えしておきたいのは、チップは強制ではないということです。ドイツ人でも「チップ払わない」という主義の人もいましたし、フランチャイズ化されたお店。例えばマックとかバーガーキングとかケンタッキーとかだと値段だけしか払わないことが多いような気がします。
なので逆に言うと、もしドイツの飲食店でアルバイトをするのであればチップ貰えるところの方が絶対良いです。おそらくそれだけでめっちゃ稼げます。
ドイツで使えるクレジットカードオススメ3選!
ここからは、これから留学する人もいると思うので、持っておくと便利なクレジットカードをご紹介しておきたいと思います。というかクレジットカードは必須です。カードごとに解説していますが、海外旅行の損害保険が付いているのが主な理由です。
また基本的には、VISAとMaster等の二種類を持っていた方が良いです。どっちかを紛失したり、使えなくなったときにもう一つが使えるからです。私はこれにプラスしてJCBを持っていましたが、殆ど使いませんでした。というかヨーロッパは、JCBが対応している店舗が少ない印象です。
エポスカード
初めにオススメしたいのが【エポスカード】 です。エポスカードはデパートのマルイはもちろん、世界中のVisaマークのあるお店で使えるので、VISAのカードを持っていなければうってつけの1枚になります。海外の利用でもポイントが貯まって、年会費永久無料のカードです。
そしてなによりオススメなポイントが、年会費が永年無料なのに海外旅行保険が自動付帯しているというところです。正直、海外へ行くなら持っておくだけで損になることのないカードだと思います。付帯内容は以下のような内容ですが、無料でこれがついているというのは驚きですね。また今ならネットからの新規入会で2,000円分のエポスポイントも貰えるようです!年間50万円以上使う方であればエポスのゴールドカードがおススメです。年間で50万円以上使うと翌年からの年会費も無料になりますし、空港のラウンジなども使えるからです。(※保険の適用には旅行2週間前までに事前申請が必要なようです。また期間は90日間なので旅行者向けです。)
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35UA5B+EI56B6+38L8+5YJRM
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
楽天カード
私はもっぱら、MasterCardの楽天カードで生活していました。楽天カードの良いところはポイント還元率が高いところです。また自分でクレジットカード会社を選ぶことができます。生活費をだいたいこれで支払っていたので、帰国してからたまっていたポイントでプロテインとか買った記憶があります。
何故VISAではなくてMasterだったかというと、少しだけVISAよりもレートが良かったからです。(確か0.5円ぐらい)ただ、レートは時期によって変動するので一度使う時期に自分で確認するのが必要です。何にしても年会費もかからないので普段使いにも持っていて損はない一枚だと思います!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TP3WU+8WWNUA+FOQ+C2102
三井住友VISAカード
三井住友VISAカードも有名なクレジットカードですね。こちらも永年年会費無料です。エポスカード同様に、VISAブランドならではの保険がついています。例えば、旅行先で体調が悪くなり、海外で病院へ行くと多額の請求をされることももありますが、そんな万が一のトラブルでも海外旅行傷害保険があれば対応可能です。カードの種類によって補償内容に違いはありますが、旅費をカードで支払っておけば安心な保険が付帯します。
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=356QIB+D73XIQ+1E32+609HU
- ゴールドカード、プライムゴールドカード:最高5,000万円(事前に旅費などの支払有無により最高補償金額が異なります)
- クラシックカードA、アミティエカード:最高2,500万円(事前に旅費などの支払有無により最高補償金額が異なります)
- クラシックカード:最高2,000万円(事前に旅費などを当該カードでお支払いただくことが前提)
- デビュープラスカード、エブリプラス:付帯なし
子どもの海外留学にも使えるプリぺードカード!VISAのNEO MONEY!
これはクレジットカードと違うのですが、国内や海外のVisa加盟店でのショッピングや海外ATMでの現地通貨引き出しなど、 海外専用プリペイドカードです。実際にベルリンの知り合いも使っていました。
13歳以上であれば持つことが出来るカードなので、もし子供に多額の現金を持たせるのが不安でも、本人に代わって家族が入金(チャージ)することもできます。
また面倒な審査や口座開設もなく、すぐに使うことができるとのこと。入金(チャージ)した分しか使うことがないので使いすぎの心配もありません。 また残高は日本円で管理されており、最新の為替レートで自動変換するのでレートを気にする必要もありません。
使用分だけ手数料が掛かりますが、入会金・年会費や、口座維持手数料などは無料。カード盗難・紛失時も、 24時間365日運営の「紛失・盗難デスク」があるとのことです。自分が留学するときはもちろん、子どもが留学などをする際にも使えるカードだなと思います!
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=35FICC+FXCGC2+3SB8+BXB8Y
まとめ
- クレジットカードは必ず現地通貨建てで支払おう。(※円建てはダメ!絶対!)
- クレジットカードの種類は2種類ぐらいは持って行こう。(※世界シェアNO.1のVISAは必須)
- 海外保険付帯がついているカードの方がお得!(※事前の申請は忘れずに!)
- 子どもの留学にはクレジットカード&プリペイドカードで対応!
それでは是非クレジットカードを有意義に活用してドイツ旅行を楽しんでください!!それではまた!Bis bald~!!