㉘ドイツ語の接続法2式,非現実(Ich würde~,~できたらなぁ。)応用編【恋するドイツ語】

2019年12月17日

ドイツ語の接続法2式,非現実(Ich würde~,~できたらなぁ。)【応用編】様々な表現方法

Herzlich Willkommen!! どうもTorayoshi(@moritora810)こと森善虎です。今回は前回の接続法2式の応用編についてです。この項目は色々な使い道があるので、もう少し深く見ていきましょう!

前回の【恋するドイツ語】ではWenn~を使った接続法2式を勉強しました。⇒㉗〈接続法2式,非現実〉Ich würde~(~できたらなぁ。)基礎編【恋するドイツ語】

ただ実はこの接続法2式は、Wennが無くても使うことができます。そもそも最初の段階で私たちは⇒⑧Ich möchte~(私は~したい。)【恋するドイツ語】という文法を勉強しています。これは最後に動詞の原形を持ってくるだけで「~したいです。」という表現でした。

この接続法2式は、実は単に、「~できるといいなぁ。」「~してほしいなぁ。」といった遠回しの柔らかい表現をすることができます。

どの国でも、「~したい!」「~して!」という感じばかりだとやっぱり嫌われます。そこでこの「~してくれませんでしょうか?」のような表現があるのです。日本語だと「婉曲的(えんきょくてき)表現」と言うそうです。

この表現はドイツでも好まれており、Höflichkeit(丁寧,礼儀の意味)と言ったります。私の感覚でもこの表現を使ってるドイツ人の方が感じが良いです。次にいくつか例文で見ていきましょう。

接続法2式を使った例文

  • Ich würde das essen (nehmen)./これが食べれたらなぁ。これが欲しいなぁ。(このメニューください。)
  • Du würdest in die Stadt einkaufen gehen./君が街に買い出しに行ってくれたらなぁ。(※einkaufen gehenで「買い物に行く」という熟語)
  • Wir würden reisen./私たちが旅行に行けたらなぁ…。(やんわり)

という感じで、直接的な表現よりも柔らかくすることが可能です。また相手の立場になって、何か提案をすることも可能です。例文で見てみましょう!

  • Wenn ich du wäre, würde ich nach Berlin besuchen./私があなただったら、私はベルリンを訪れるでしょう。
  • Ich an deiner Stelle würde nach Berlin besuchen./私があなたの立場だったら、ベルリンを訪れるでしょう。

こんな感じです。前半部分の(Wenn ich du wäre)と(Ich an deiner Stelle würde)は定型文としてよく使われる表現なので、そのまま使っても大丈夫です!

ちなみに後半の文章で、「あれ?Ichの次になんで動詞が来てないんだ!ドイツ語は二番目に絶対動詞だろ!」と思った方はよくドイツ語を理解しています!これは、「Ich an deiner Stelle」をまとめてポジション①として取り扱っているパターンのやつです。意味的には「あなたの立場にある私は」という感じでしょうか。私は最初でてきたとき?????となりました。数は多くありませんが、たまにこういう表現があるのでそれは覚えていきたいです。

受動系の接続法2式

以前にwerdenが受動態で使えるということを勉強しました。(関連記事:⑰Ich werde~(私は~するつもりだ。~された。〈未来系と受け身〉)【恋するドイツ語】

その受動態の表現が、実はこの接続法2式でも使うことができます!その場合の使い方は、

【主語+werdenの接続法2式活用形+目的語+過去分詞(PartizipⅡ)

となります。つまり、接続法二式の最後の部分が過去分詞になってるということですね。意味的には「もし(主語が)~されたら~なのになぁ。」みたいな感じです。受動系の意味に非現実がプラスされたと考えればOKです。少しだけ例文を見てみましょう。

  • Wenn das Buch Interessant geschrieben würde, kann ich das zum Ende lesen. /もしこの本が興味深く書かれていたら、私はこの本を最後まで読めます。(実際には興味深く書かれていない。)

こういった感じです。そもそも受動態はモノを主語にするわけですから、すでに少し柔らかい表現になっています。更にそこに接続法2式を使うことでとても丁寧な表現になります。

まとめ

接続法2式の形でもっとも使いやすい表現は「Ich möchte ~」ですが、できれば「würden」や「 könntenを使った表現を覚えるととても便利です。

特に目上の敬称Sieを使うような人にたいして、Würden Sie mir helfen? Könnten Sie mir helfen?/ちょっとお手伝い願えますか?」のような文章は定型文です。

もしVorsingenやVorspielenなどで先生にメールを送るときにもこういった表現を使うと良いかもしれません!

それではまた次回!Bis bald~!!

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