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【ドイツ音楽留学者必見】ベルリンの図書館は楽譜と音源が充実!

【ドイツ音楽留学者必見】ベルリンの図書館は楽譜と音源が充実!

Willkommen!! どうも、Torayoshi(@moritora810)です。先日、ベルリンで図書館を利用してきました。というのも、必要な楽譜があり、でも買うのもなぁ・・・と思っていたところ、シュテークリッツ(S+U Rahthaus Steglitz)に音楽系のコンテンツが充実している図書館があるよーと聞き、行ってきました。

始めてドイツの図書館を利用したわけですが、ドイツの図書館は日本の図書館に比べて資料も施設も充実していました!ここを使わない手はないです。

私が行ったSteglitzの図書館は市庁舎(Rathaus)の中に入っています。それだけではなくて、中には飲食店や雑貨、衣類、家電量販店なんかも入っていて、過ごそうと思えば1日いることもできます。図書館は3階!!ということで、図書館にあるカウンターに行き初回登録の手続きを行いました。

カウンターでの初回登録手続き

  • 「ハロー、はじめて図書館にきました。利用できますか?」
  • 「できるわよ、必要な書類とか持ってきてる?」
  • 「あ、はい。住民登録パスポートです。」
  • 「最高ね!(Super!!)、それじゃあ登録するからちょっと待ってて。」「…」「あら、あなたビザの有効期限が3月までね。普通は1年間で登録するんだけど、ビザの有効期限までしか登録できないのよ。10ヶ月の利用になるけどそれでもいい?」
  • 「あ、もちろんです!おねがいします!」

となりました。ちなみに利用料は日本のように無料ではなくて、16歳以上は年間10€、学生だと少し割り引きされて、年間5€、高校生以下は無料です。ちなみに月でも登録できるみたいで、月だと1ヶ月2.5€なので、4ヶ月以上滞在する場合は年間のほうがいいかもしれません。

  • 「はい、それじゃあこれがカードね!色が選べるけど何色にする?赤、青、緑、黄色・・・。」
  • 「うーん、全部綺麗な色ですね。私は青が好きなんですが、今日は赤を選びます。なぜならあなたがおしゃれな赤い服を着ているから!」(50歳ぐらいのおばちゃん大爆笑)
  • 「はい、それじゃあこれがカードね。一度に借りられるのは60点まで。借りたものは同じ図書館に返してね。市内の他の図書館でも返せるけど、手数料がかかるわ。あと、ネット上で自分の貸し出し状況を確認することができて、貸し出しの延長もネット上でもできる。他にもサイトにはニュースやドイツ語や音楽のコンテンツも無料で使えるようになっているから、興味があったら試してみてね。」
  • 「え、、、、60点ですか??」
  • 「ええ、60点まで。ここに書いてあるでしょう。」
  • Oh mein Gott!! 日本では多くても15点ぐらいですよ。凄いですね。」
  • 「あら、少ないわね!!」

といった感じの会話をして手続きを無事終えました。ていうか60点資料借りられるのすごくないですか?まずその時点でめっちゃ感動しました。

この図書館のすごいところは、楽譜(スコア)やCD、DVDがめちゃくちゃ充実しているというところです。マイナーなオペラまでほぼすべてのオペラDVDがありましたし、楽譜も同じようにそろっていました。音楽ものだけではなくて、普通に映画のDVDもたくさんおいてあるので、家で楽しむために借りていくこともできます。(ちなみにアニメのDVDもありました。)

そして、色んなところに椅子が設置されていて、そこで自由に読書を楽しむことができます。子ども用のブースも充実。漫画コーナーなんかも発見しました。館内にはWi-Fiも飛んでいるので、調べ物しながらデスクワークもできます!!ちなみに図書館内にはカフェも併設されているので、ゆっくり資料を読んだり楽譜を見たりすることが出来ます。

ちなみに楽譜をベルリンで買いたい!となったときはDussmannがおすすめです。下記のサイトにまとめているので必要な方は参考にしてみてください!

ドイツの本やCD、DVDの借り方・返し方。

本は4週間、CDやDVDは2週間借りることができます。そしてベルリンの図書館は借りるときも返すときも、全自動!!本やCD、DVDにはバーコードがついていて、カードをかざしてログインした後に借りることができます。そして返すときも自動で読み取る機械があるので、人がいちいち「ぴっ」ってしなくていいのです。入り口には図書館のカードで開け閉めができる無料のロッカールームも併設されています。出入り口にはお店とかでよく見かけるゲートみたいなのがあって、バーコード管理でちゃんと貸し出しをしていないとゲートで音がなって捕まります。(笑)

あとドイツと日本で違うと思ったのは、新作やベストセラーの本やCD、DVDを借りるときはお金がかかるということです!すごい合理的だなぁと思いました。ということで、ドイツの図書館はとても充実しています!(下の写真は新作コーナー、2週間2€)

最後にまとておくと、「図書館の利用登録に必要な物は、住民登録票とビザ」です。ということで、もしなにか楽譜や資料で必要なものがあるときは図書館を利用してみるのもひとつの手かもしれません!

また図書館はベルリンに限らず、すべての地域にあり、どこも殆ど同じ仕組みのようです。またWi-Fiが無料で使えるのもかなり多きいですね。スピードは普通に作業するのに全然こまらない速度です。また原電があるところもかなり多いです。図書館は絶対にはやいうちから使った方がよい施設なので、音楽留学の際には必ず登録することをオススメします!それではまた次回!Bis Bald~!!

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