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ピアノは大人から始められる?初心者でも上達する方法と先生やピアノの選び方! 

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ピアノは大人から始められる?初心者でも上達する方法と先生やピアノの選び方!

楽器の王様と呼ばれるピアノは、子どもから大人まで幅広い世代に親しまれています。

子どもから幼児教育の一環として始める方もいる一方、大人になってからピアノに魅了され、レッスンを開始する方も多いです。

ピアノは幼少期から習っていないと弾けないのでは…?と誤解されている方もいるようですが、そんなことはありません!

今回は、初心者の大人の方でもピアノが上達する方法について、解説していきます。

大人になってピアノを始める決意をしたけれど、何から始めればよいのか分からない、という方は多いです。

大人の生徒にピアノを教えてくれる先生は見つかるのか、どのような教本を使うべきか、どんな練習法するべきなどか等、様々な疑問にお答えするべく、まずはピアノを始める準備について、説明していきます。

大人になってからのピアノの先生の選び方

最近は、大人のためのピアノコースを開設している音楽教室が増えています。

都内近郊の音楽教室であれば、椿音楽教室や、大手では、シアーミュージックなども大人のレッスンに対応しているようです。

このような教室では、経験豊富なピアノ講師が、大人の生徒さんでもピアノが上達するように、適切なアドバイスをしてくれます。

ピアノの先生選びで失敗しないポイントは…

  • 大人のピアノ指導の経験が豊富
  • ピアノの演奏レベルが高い
  • コミュニケーション能力がある
  • 人前で弾く機会を与えてくれる
  • レッスン時間の融通が利く

では、一つずつ具体的に解説しますね。

ピアノの先生の選び方①大人のピアノ指導の経験が豊富

初心者にピアノの手ほどきをする場合、幼いお子様と大人では、同じ指導というわけにはいきません。

なぜなら、身体の大きさや指の長さなど、根本的に違うからです。また、吸収するスピードにも差があります。

大人の生徒さんにピアノを指導してきた経験豊富な先生は、大人が直面する課題や解決策をよく知っています。

壁にぶつかってもモチベーションを下げず、ピアノレッスンがスムーズに進められるようなアドバイスをくれる先生が望ましいですね。

ピアノの先生の選び方②ピアノの演奏レベルが高い

ピアノのレッスンで難しいことは、口頭で説明しても伝わりにくいことです。しかし、ほとんどの場合、先生がお手本を見せることでクリアできますよね。

基本的なテクニックが身についていて、さらに上級レベルの曲が弾きこなせる先生は、信頼できます。

ピアノの先生の選び方③コミュニケーション能力がある

大人からピアノのレッスンを始めるとなると、周りの目も気になるところです。

勇気を出してピアノ教室に入ったものの、周りの生徒は子どもばかり…

そんな時、先生の存在は大きいです。

ピアノ教室に通いやすい雰囲気を作ってくれたり、レッスンの前のちょっとした会話が緊張をほぐしてくれます。

些細なことに気づいてくれるピアノの先生は、大人の生徒さんにとっても信頼できるポイントです。

ピアノの先生の選び方④人前で弾く機会を与えてくれる

ピアノを始めて練習を積んでいくと、やがて楽曲が弾きこなせるようになります。そうなると、誰かに聴いてほしいと思いますよね。

ピアノ教室で定期的に開いている発表会や、外部のコンサートへの出演を積極的に勧めてくれると、モチベーションが上がって、ピアノもより上達します。

余談ですが、私がピアノを教えていた時、よく発表会前に少人数で弾き合い会をしていました。

生徒さん同士が、発表会で弾く曲の仕上がりを確認し合うことで、練習のモチベーションが上がり、本番で素晴らしい演奏を披露してくれました。

ピアノの先生の選び方⑤レッスン時間の融通が利く

大人の生徒さんは、お仕事や子育てをしながらピアノレッスンに通っている方が多いです。

そのため、急な予定変更にも柔軟に対応してくださる先生がおすすめです。「毎週〇曜日〇時しか空いていません」という先生は、大人の生徒さんには不向きといえますね。

ピアノ教本の選び方

ピアノをはじめるには、何か教本を使って練習する必要があります。

ピアノの先生から指定されたものを使う方法もあれば、独学で教本を購入して、スタートしてからある程度弾けるようになった段階で先生を探すという方法もあります。

そこで、大人からピアノを始める方におすすめしたい、ピアノ教本をご紹介します。

大人のピアノ悠々塾~入門編~/おすすめのピアノ教本①

大人からピアノを始める、初心者の方に適しているピアノ教本です。鍵盤図と五線譜や、楽譜の読み方など、分かりやすく解説しています。

楽譜には音名が書かれているので、初めて譜読みをする方でも入りやすい教本になっています。

≪ここがポイント!≫

大人のピアノ悠々塾シリーズは、全6巻あります。入門編・基礎編・初級編の3段階で、レパートリーも増えていきます。

ちなみに、ピアノを子ども時代に少しだけ習っていたという方は、「入門編」を省略して「基礎編」からスタートすることもできます。

全訳ハノンピアノ教本/おすすめのピアノ教本②

すべてのピアノ学習者が通るピアノ教本といえるでしょう。

主に、指の独立や強化を目的として、機械的な練習曲が続きます。

ポイントとして、練習曲の1番から31番は、すべてハ長調です。

そのため、譜読みが簡単で、練習がスムーズに進むメリットがあります。

ル・クーペ ピアノの練習ABC/おすすめのピアノ教本③

全25曲から成る練習教本です。

ハノンを終えて、実践的な練習曲をはじめる教本として、おすすめです。

それぞれの練習曲の前に、7小節の予備練習があります。

この7小節を繰り返すだけでも良い練習になりますので、忙しい大人の生徒さんにも負担がかかりません。

トンプソン 現代ピアノ教本1/おすすめのピアノ教本④

ハノンを終えて、練習曲集と併用することが多いピアノ教本です。(実は、私も幼少期に使っていました…。)

5指すべてを使って弾く練習曲で構成されています。指使いのパターンや移動、クロスも出てきます。また、音楽用語がたくさん書かれていて、その都度解説があります。

練習曲とは違う、音楽的な楽曲を学び始める教本として、おすすめしたいですね。

ツェルニー30番練習曲/おすすめのピアノ教本⑤

将来的に、クラシックの曲をしっかりと弾きたいと考えている場合は、ツェルニーが作曲した練習曲30番がおすすめです。

こちらの作品では、1~30番まで、様々な技巧を音楽的に学ぶことができるため、楽しみながら曲を練習することができます。

ツェルニー30番が終わった方には、ツェルニー50番というのもあるため、気に入ればそのまま次のステージに進むことができます。

ピアノ初心者の大人でも上達する方法を解説

ここでは、大人からでもピアノが上達する方法を解説いたします。

初心者の方でも、コツコツとピアノの練習を積んでいくと、上達します。

もちろん、個人差がありますので、無理なく自分のペースで練習することが大切です。

ピアノの練習方法や上達へのポイントは、

  • 片手ずつ練習
  • メトロノームに合わせて弾く
  • メロディーを歌ってみる
  • 自分の演奏を録音する
  • 簡単にできる指のトレーニング

それでは、一つずつ具体的に説明していきますね。

ピアノ初心者の上達方法①片手ずつ練習

まず、片手でゆっくり弾く練習から始めましょう。指使いやリズムなど、一つ一つ気をつけながら弾きます。

この時に大事なことは、弾いていない方の手です。ただ膝の上に置いておくのは、もったいないですよ。椅子を軽く叩いて、テンポをキープしてみましょう。

リズム感の強化やテンポを安定させるために、身体に覚えさせることが大切なのです。

ピアノ初心者の上達方法②メトロノームに合わせて弾く

両手で弾けるようになったら、メトロノームに合わせて練習する習慣をつけていきましょう。初心者の方は、弾きやすい部分は速くなり、難しい部分は遅くなる傾向があります。

そのうえ、弾くことに夢中で、自分では気づきにくいです。普段から、メトロノームを使って練習していくと、自然にテンポ感が身についてくるので、試してみてください。

ピアノ初心者の上達方法③メロディーを歌ってみる

左手が伴奏、右手がメロディーを弾く楽曲を練習していると仮定します。左右のバランスに気をつけることは、すぐにクリアできると思います。

一方、難しいのは、メロディーラインを歌うように弾くことです。そんな時は、メロディーを歌ってみましょう。

歌うことで、フレーズの終わりとブレスの関連性が分かってきます。

初心者の方には少々難しいかもしれませんが、メロディーが美しいショパンのノクターンなどを弾く時に役立ちます。

ピアノ初心者の上達方法④自分の演奏を録音する

ピアノの練習を続けて、通して弾けるようになったら、一度自分の演奏を録音してみましょう。

客観的に聴いてみると、苦手な部分や練習が必要な箇所を確認することができます。レッスンで先生に聴いていただいて、的確なアドバイスをいただけるのも勉強になりますが、自己評価も大切です。

現在は、スマートフォンの発展によって、簡単に録音や録画が可能になりましたね。自宅でピアノを練習する際に、試してみてください。

ピアノ初心者の上達方法⑤簡単にできる指のトレーニング

ここでは、ピアノに触れない時でもできる、指のトレーニング方法を伝授します。

ピアノを弾くためには、指先をしっかり支える力が必要です。大人からピアノを始める方には、指先が反ってしまい、タッチが不安定になるケースが多いです。

指の筋力を鍛えることで、指が速く動かせるようになったり、和音をしっかり捉えられるようになります。

①水平な机の上で指の上下運動

まず、水平な机の上で、ピアノを弾く時のように指を置きます。指を1本ずつ、ゆっくり上げていきます。

この時、できるだけ高く上げることを意識してください。他の指が一緒に上がらないように、最初はゆっくりペースで大丈夫です。

慣れてきたら、スピードを上げて、動かす順番をランダムに変えてみましょう。このトレーニングは、瞬発力や指先を支える力が強化できます。

親指と小指を押さえたまま、中の3本指だけを動かしてみるなど、応用できるので、ぜひお試しください。

②フィンガートレーナーを使って指を強化

フィンガートレーナーとは、ピアノや楽器演奏者が愛用している指の強化グッズです。

柔らかい素材のラバーを押すだけで、指の筋力強化が期待できます。

小型なので、カバンに入れて持ち運べるのも嬉しいポイントです。

プロのピアニストも、演奏前のウォーミングアップに使用していますよ。

※指のトレーニングは、無理をせず、自分のペースで行ってください。疲れたり、痛みを感じた時は、休んでくださいね。

ピアノは独学ではじめても上手くなる?

大人からピアノをはじめる場合、独学でもピアノは弾けるようになります。

最近は、独学でピアノをはじめる大人のためのピアノ教本も出版されています。

ピアノを独学で練習するメリットは、

  1. 自分のペースでピアノの練習ができる
  2. 弾きたい曲だけを練習できる

独学ならば、練習のペースや選曲が自由です。好きな曲を練習していると、夢中になれますし、上達も早いと思います。

一方、ピアノを独学で練習するデメリットは、

  1. 悪い癖がついてしまっても指摘する人がいない
  2. 自己管理ができないと習得するペースが遅くなってくる

ピアノを弾く時の姿勢や手の形は、大人からはじめる場合でも重要です。しかし、独学で練習していると、指摘してくれる人がいないので、いつの間にか悪い癖がついてしまう可能性があります。

ピアノを弾く時の姿勢や手の形を、録画して確認することもできますが、時間も手間もかかります。

独学でピアノを学ぶということは、根気よく続ける強い意志を持つことが大切ですね。

練習用のピアノはグランドピアノ?アップライトピアノ?電子ピアノはどうなの?

大人になってから初めてピアノを習う場合、肝心な練習用のピアノをどう選べばよいのか悩みますよね。

せっかくピアノを始めるのならば、出来ればグランドピアノがおすすめですが、アップライトピアノでも大丈夫です。

そして、まだこれからはじめたばかりで、どこまで続けるか分からないという人には、電子ピアノを選ぶ方もいらっしゃいます。

そこで、ここではグランドピアノとアップライトピアノのメリット・デメリットをご紹介します。

グランドピアノのメリット・デメリット

グランドピアノは、弦やハンマーが水平になっています。

そのため、元に戻るスピードが速く、素早いタッチや連打にも対応できるのが特徴です。

グランドピアノといっても、様々な大きさがありますが、いわゆる大きなホールに置いてあるフルコンサートピアノ(通称:フルコン)は必要ないかと思います。

グランドピアノのメリット
  • 多彩な音色が出せる
  • 強弱の幅が広く、迫力ある演奏が可能
  • 素早い指の動きにも対応できる
  • 音がこもらず、響きが豊か
  • 練習のモチベーションが上がる
グランドピアノのデメリット
  • 購入費用が高額(100万円~)
  • メンテナンスに費用がかかる
  • 大きいので設置場所の問題がある
  • 防音を強化しなければならない
  • 大きいので設置場所の問題がある

アップライトピアノのメリット・デメリット

アップライトピアノは、弦やハンマーが縦型になっています。鍵盤を叩くとハンマーが弦を打ちますが、このハンマーは自力で戻ることができません。

アップライトピアノのメリット
  • 省スペースで設置できる
  • マフラーペダルで音量が下げられる
  • グランドピアノより安価
アップライトピアノのデメリット
  • グランドピアノと比較すると連打や速いパッセージが弾きにくい
  • ある程度の費用がかかる(30万円~)
  • 音がこもりやすく、広がりが小さい
  • 防音対策が必要

電子ピアノのメリット・デメリット

電子ピアノは、最近色々な種類が発売されています。

自動演奏付きで、インテリアのように設置できるものから、グランドピアノのタッチに近づけたようなモデルなど、各メーカーが工夫を凝らしています。

電子ピアノのメリット
  • 比較的安価に購入できる(5万円~)
  • 搬入と搬出が楽(グランドピアノやアップライトピアノは専門の業者が必要なことが多い)
  • 設置場所が楽
  • イヤホンを接続すると防音の必要がない
電子ピアノのデメリット
  • グランドピアノやアップライトピアノと比べて、タッチから音が出るまでが違うため、感覚が難しい
  • 常に一定の音が出るため、音色の違いなどを表現することが難しい
  • 鍵盤が軽すぎるタイプのものがある

ピアノは大人から始められる?初心者でも上達する方法を解説!まとめ

今回は、ピアノは大人から始められるのか、初心者からでもピアノが上達する方法について、解説してきました。

大人からでも、「ピアノが好きで、名曲を弾いてみたい!」という気持ちがあれば、始められます。

初心者の方でも、ピアノが上達する方法をお伝えしてきましたが、個人差があります。

焦らず、自分のペースで、ピアノの練習を続けてみてください!



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