スプレッドとは?チリも積もれば山となる【FX,外貨為替】

2020年2月24日

スプレッドとは?チリも積もれば山となる【FX,外貨為替】

どうも、とらよしです。今日はFXのスプレッドについてお話をしたと思います。よくネット上でも「スプレッド比較」だったり、「業界で一番スプレッドが狭いです!」などの宣伝文句を見たことがあるかと思います。今日はそんなスプレッドについて勉強していきましょう!

スプレッドとは?

まずスプレッドについてです。スプレッドとは「売値と買値の差」のことを表します。

多くのFX会社では最小で「0.3銭」というところが多いと思います。0.3銭は「3円の1,000分の1」と非常に低いのですが、ほとんどのFX会社では最低取引lot数を、「1,000通貨」または「10,000通貨」としているので、実質的な取引手数料は「1,000通貨で3円」「10,000通貨で30円」となります。これはもちろん、取引通貨が上がれば、10万通貨で300円、100万通貨で3,000円となってきますので、無視できない手数料と言えます。

次に大切な知識は、スプレッドは「取引一回ごとに発生する」という点です。そのため重要な情報は「短期トレードをする人はスプレッドが狭い(安い)ところで取引しなければならない」という点です。もしスプレッドが広い(高い)業者でトレードをしてしまうと、利益が少なくなってしまいます。それは長い年月やトータルで計算したときに、莫大な損失になるのです。

スプレッドで業者は利益を得ている

スプレッドは取引をする業者に支払う手数料です。ご存知の通り、FXでは買いで入って値段が上がれば利益がでますね?それを負担するのは誰かと言えば、取引をしているFX会社です。

FXの世界はゼロサムゲームと呼ばれており、勝った人の利益と負けた人の損益がプラスマイナスゼロになると言われています。そのため、取引業者はもし手数料を取らなければ利益があがりません。スプレッドは取引業者に払う手数料のことなのですね。

自分のトレードスタイルを考えよう

もしあなたがスキャルピングのトレードスタイルで取引をしようと思っている(している)のであれば、このスプレッドというものは本当に重要なセンテンスのひとつになります。このスプレッドは基本的には「pips」を使って表現されます。日本語だと「銭」のことです。単位の計算は

  • 「0.01円=1銭=1pips」

という風になります。例えば、「100.00円から8pips上がった」と表現すれば、「100.08円」のことを指しています。もし「100pips取った!」という人がいたとすれば、それは「1円分の値幅をキャピタルゲインで利益を出した」ということを意味しています。

更に言うと、通貨によってpipsの大きさが異なるので、注意が必要です。例えば、南アフリカランドの1pipsは感覚的に言うとドル円の10pipsに相当します。また、基本的にはボラティリティが高い(つまり価格の変動が大きい)場合と、そうでない場合では、このpipsの捉え方は流動的になります。

FXは必ず全ての情報を複合的に考えることが重要です。

トレーダーはPipsをどれだけ稼げるかが勝負

トレーダーが何を目指しているのかと言うと、具体的な数字で「いくら稼いだ」ということではありません。(まぁそれも大切なのですが。)

トレーダーが目指しているのは、「ある一定の期間にどれだけのpipsを取れたか」ということです。例えば1週間で100pipsを取るのが目標であれば、それにむけて取引をしていきます。

しかし、もしトレードするときのスプレッドが0.1pips広ければ、余分に10pips取らなければならないということを意味しています。そのため、このpipsが狭い通貨で取引をするということや、スプレッドが拡がる時間帯に取引しないということは、FXをトレードする上での最重要なポイントのひとつです。

スプレッドが拡がるというのは、具体的には週明けで取引がスタートする時間帯や、アメリカなどの雇用統計が発表されるような、レートが大きく動く時間帯のことです。そういったときにはスプレッドが大きく広がるというのがFX会社の特徴なので、そういった時間帯には取引をしないようにしましょう!

まとめ

スイングトレードと呼ばれる、中・長期でトレードをする場合にはこのスプレッドはそこまで気になる要素ではありません。というのも、大きな値幅でキャピタルゲインを狙っていくか、長期保有することでのスワップポイント(金利差による利子)を増やして行くからです。

それにたいして、一日でトレードを完結させるデイトレやスキャルピングといった何回も取引を行うスタイルの場合には、必ずスプレッドを確認する必要があります。

スプレッドは常に確認!

またこのスプレッドというのは「原則固定」というところが多いですが、知らず知らずのうちにスプレッドが広がっているときに取引をしてしまうということがあります。例えば、それが先ほど述べた、レートが多く動く時間帯です。そういったときはスプレッドが大きく広がることがあります。

ですので、注文の出す際には必ず「今どのくらいのスプレッドか」ということを確認しなければなりません。注文をしたとですぐに決済をしても、必ずスプレッド分のpipsを損してしまうので、それがFXの怖いところです。

私も以前に、気が付かず2.0pipsのスプレッドで取引をして痛い目をみたことがあります。トレードをする際には、必ず注意深く行う様にしてください!

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