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睡眠不足のデメリット【身体に起こる症状まとめ】(頭痛、太、イライラ、ストレス…etc)

睡眠不足のデメリット【身体に起こる症状まとめ】(頭痛、太、イライラ、ストレス…etc)

どうも、Torayoshi(@moritora810)です!今日は睡眠不足が引き起こすデメリットについて少しお話したいと思います。というのもこないだ書店で「スタンフォード式 最高の睡眠」という本があったので、つい買ってしまいました。

その本を読んでの感想は「やっぱり睡眠大事」ということにつきます。今回は睡眠不足のデメリットを理解して睡眠について学んでいきましょう!

睡眠がどれだけ大事なのかを理解する

睡眠の質をあげるには、「睡眠がどれだけ大事か」を理解して、自分の中で大切な項目であると認識する必要があります。

睡眠が大事なものであると自分で理解すればきっと自分から睡眠の質を上げるための努力をスタートさせるはずです。それでは早速、睡眠がうまく取れなかったときの恐ろしいデメリットについてみていきましょう!

睡眠不足の時のデメリット

睡眠不足のデメリットははかりしれません。今回は特に代表的なデメリットを6つ紹介します。もしこれらに当てはまっている方がいたら、まずは睡眠不足を解消することをオススメします!

太りやすくなる

なぜこの項目を最初に持ってきたかと言うと、肥満は人生の質を落としますし、女性の方であればより興味を持つ可能性が高いと思ったからです。

サンディエゴ大学が行った、女性約63万人を対象にした学術的な調査では、睡眠不足の女性のほうがBMIが高い傾向にあるとされています。この調査の中では、睡眠時間が3時間未満のグループはBMI値が最も高かったそうです。

なぜこのグループが太りやすくなるのか明確に分かってませんが、研究では食欲に関するホルモンが原因だと考えられています。睡眠不足が続くと食欲を刺激するホルモンであるグレリンの値が増加し、食欲を抑制するホルモンであるレプチンが減少します。

その結果、つい摂取カロリーが増えてしまうということでしょう。この調査は女性が対象でしたが、男性でも同じく、睡眠時間が短いとBMI値が高くなるということが示唆されています。また単純に睡眠時間が短い人は不規則な生活をしている可能性も高いので、それも関係があるのかもしれません。

頭が回らない

睡眠不足が続くと集中力が欠如していきます。もうほとんどの方がご存知の通り、徹夜明けでテストに臨んでも高得点は期待できません。寝不足は、勉強や仕事など、何かに集中を必要とする行動のパフォーマンスを落とします。

また最悪なのは、日中極度の睡魔に襲われ、意識が飛んでしまうこともあることです。大事な会議や、電車で終点まで行ってしまう可能性すらあります。また、もし自動車などの乗り物を運転する場合、重大な事故を引き起こす可能性もあります。たかが睡眠不足とは言え、仕事や学業に与える悪影響は想像以上に大きいことが分かります。

身体の疲労感や倦怠感がある

睡眠以外でも、身体の疲労は栄養のある食事を採ったり、入浴したりすることである程度回復が可能です。しかし、人間にとって最もよい身体の回復法は睡眠を取ることです。極端な例で言えば、風邪になったとき栄養のある食べ物だけで病気を治すことはできません。必ず睡眠が必要です。

他にも、スポーツ選手が運動で酷使した筋肉の損傷や疲労は、睡眠時に回復され、より強い筋肉になっていきます。もちろん、普段使う筋肉(あるいは脳)も同様です。もし十分な睡眠が得られない状態で次の行動を起こしても、すでに身体や脳は疲労しているままですから、優れたパフォーマンスを発揮することはできないでしょう。

ストレスが増加する

睡眠不足が続くと心身のストレスが増加します。というのも、人間は睡眠中に頭の中の情報を整理します。実はこのプロセスの中でストレスも同時に整理され、自然と減っていくのです。

しかし睡眠不足が続くとストレスを整理することができずに、どんどん溜まっていきます。皆さんは、あまり眠れなかった次の日に、普段なら気にも留めないようなことでイライラした経験はないでしょうか?

これは睡眠でストレスが整理されずに、次の日に残ってしまったからです。睡眠不足はストレスを増加させ、ストレスは慢性的な睡眠障害(中途覚醒、早期覚醒、入眠困難など)を引き起こす可能性もあります。睡眠不足による負の連鎖を引き起こす可能性があるのです。

イライラする

先ほどのストレスとも関連していますが、睡眠不足が続くと小さなことでイライラしてしまうことがあります。普段よりも怒りっぽくなり、友人や同僚、他人とのコミュニケーションが取りにくくなることもしばしばです。

このイライラは何が原因かと言えば、睡眠不足で交感神経が優位になると、アドレナリンなどのホルモンが分泌されるため、身体も脳も戦闘状態なのです。これらのホルモンは、肉体を活動的にするために必要ですが、同時に攻撃性を増すという側面を持っています。そのため普段よりもイライラしたり、殺気だったりしてしまうのです。

https://torayoshi.net/ainoshuhasu/5078/

身体の不調(頭痛や血圧の上昇)

私もそうなのですが、睡眠不足で頭痛を感じる人も多いと思います。なぜ睡眠不足によって頭痛が引き起こされるのかは、明確に分かってはいませんが、自律神経が乱れることにより、脳の血管の収縮と拡張のバランスが崩れることで頭痛が発生すると考えられています。また、睡眠不足は血圧も上昇させます。

先ほども述べた通り、睡眠不足の身体は、自律神経における交感神経が優位になり、活発に行動するためのアドレナリンやノルアドレナリンなどのホルモンを分泌します。これらのホルモンは血圧や心拍数を上昇させます。

もちろん日中には必要なホルモンですが、睡眠不足だと夜間でもこれらのホルモンが分泌され、その影響で血圧が高くなります。血圧が高まると循環器系疾患のリスクが高まるので、持病がある方は特に注意が必要です。

https://torayoshi.net/post-5027/5027/

まとめ

1日程度の寝不足であれば、数日すればほぼ回復すると思います。しかし最も注意しなければならないのが、毎日少しずつの睡眠不足が借金のように蓄積していく「睡眠負債」です。

「睡眠負債」が増えると、心身に悪影響が現れます。集中力の欠如やイライラ、太りやすくなったりと、良いことはひとつもありません。またこの負債はすぐに返済することが困難になります。つまり、性的な睡眠不足のような状態を引き起こしてしまうということです。

治療にはたっぷり時間を取って、1ヵ月~半年かけて毎日ぐっすり寝るほかありません。しかしここでお伝えしたいことは、睡眠は量も大切ですが、最も重要なのは「睡眠の質」、つまり「睡眠の深さ」です。

非常に簡単に述べると、「初めの90分をどれだけ深く眠れるか」です。これが最近の睡眠ではもっとも重要であると言われています。これについては違う記事で良い睡眠を行う方法をまとめたいと思うのでそちらをご覧ください!

https://torayoshi.net/post-4858/4858/

それではまた違う記事でお会いしましょう!今日のあなたがぐっすり眠れますように!Good Night!!

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