アレクサンダーテクニークのおすすめ書籍まとめ!口コミと評価【本の比較】
Herzlich Willkommen!! どうもどうも、こんにちは!声楽家&ブロガー&ボイストレーナーのとらよし(@moritora810)です。今日はアレクサンダーテクニークのオススメ書籍について書いていきたいと思います。ちなみに前回の記事はこちらです。
アレクサンダーテクニークの本は信頼できるものがいくつかありますが、基本的には用途によって最初に買うべきおすすめの本が違ってきます。どちらかというと書店に置いてあるのが少ない本なので、ネットで買うことが多くのなるのではないかと思います。ちなみに私もAmazonで購入しました。それで用途別にオススメ本と口コミ、評価をみていきましょう!
はじめて勉強する方や身体の不調を改善したい方
心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門
まず最初にオススメなのがこちらの「心と体の不調を解消するアレクサンダー・テクニーク入門」という書籍です。アマゾンのカスタマーレビューは★★★★☆星4つです。
星が高い人の意見は「まさに入門書」「肩こりや腰痛がなくなった」「具体的な指示が書いてある」ということで人気のようです。反対に星が低い人のレビューは「すこし物足りない」「専門書ではない」ということなので、内容的には初心者向けの導入であると言えます。
身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニークで息を調律する
そしてもうひとつが、「身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニークで息を調律する」という本です。こちらはかなり「呼吸」に重きを置いた内容になっているようです。
カスタマーレビューは1件しかないのですが★★★★★星5つで、「ロスのない効率的な呼吸法が盛りだくさんでした。鼻呼吸の際に、上ではなく平行に吸うというのがすんなりきました。」とあります。
呼吸とアレクサンダーテクニークは深い関わり合いがあるので、呼吸で悩んでいる方はこちらの書籍がオススメです。
ピアニストにお勧めの書籍
ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
まずやはり代表的な書籍が「ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと」です。これが最も有名な書籍で、基本的な内容から応用的な内容まで完全に網羅しています。特にピアニストが使う筋肉の考察が多いので、私がピアニストであればまずはこの本を購入します。アマゾンのカスタマーレビューも★★★★☆星4つです。星が低い人の意見として「医学書のようで読みにくかった」「難しかった」というものです。アレクサンダーテクニークはもともと医学的な見地をもとにパフォーマンスを向上させようとしますので、こればかりはしょうがないかと思います。
ピアニストのためのカラダの使い方バイブル ~アレクサンダー・テクニークを取り入れながら
次の「ピアニストのためのカラダの使い方バイブル ~アレクサンダー・テクニークを取り入れながら」という本は、どちらかというピアノを指導するときに使うようなものかもしれません。
というのも、書籍の出版が「学研プラス 児童・幼児事業部 音楽事業室」ですので、指導者向けなのかもしれないと思います。レビューは★★★★☆星4つありますが、星1つのレビューもあるのが少し気になるところです。
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング
最後に「音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと―アレクサンダー・テクニークとボディ・マッピング」です。翻訳が少し分かりにくいところもありますが、書いてある内容としてはなかなかです。アマゾンのレビューは★★★☆☆星3.5です。
声楽家や歌手にオススメの書籍
歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
声楽家や歌手の方にオススメなのが、こちらの二冊です。特に一番最初の「歌手ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと」は本当に素晴らしい本の一冊だと思います。アマゾンのカスタマーレビューは星4つ★★★★☆です。すこし内容は難しいところもありますが、理論としては最高峰だと思います。基本的な人体の構造や機能を理解することで、実際に声を出すときにどう動くのかを図を見ながら理解することができます。私も購入して実践したところ歌いやすくなったのでオススメの一冊です。
音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと―豊かに響き合う歌声のために
最後に「音楽家ならだれでも知っておきたい「呼吸」のこと―豊かに響き合う歌声のために」ですが、この本は歌手の「呼吸」に特化した内容になっています。上の書籍と半分程度内容が類似しているところもありますが、「呼吸」は歌手にとって重要なファクターのひとつなので、余裕があればこをオススメします。私も持っている一冊です。
まとめ
アレクサンダーテクニークは演奏家にとってひとつの指針になりうる手法です。というのも、演奏をするという行為は必ず身体の活動を伴いますから、その機能を高めることができればおのずとパフォーマンスが向上するというのは自然な発想だからです。
もし現在、「壁にぶちあたっている」「伸び悩んでいる」「新しい手法を勉強したい」と思っている方は、是非本を購入して勉強してみてください!