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【ロンドン観光オススメ12選】無料スポットを中心に初心者が行ってみた!

【ロンドン観光オススメ12選】無料スポットを中心に初心者が行ってみた!

Herzlich Willkommen!! どうも、Torayoshi(@moritora810)です。長らくブログの更新をさぼっていました。というのも、あっちこっち旅行していたり、友人がベルリンに来ていたりしてブログを書く時間がありませんでした。今日はそんな旅行記の第一弾としてイギリス・ロンドン編をお送りいたします!

イギリスロンドン

イギリスのロンドンは言わずとしれた世界の大都市です。18世紀の後半から産業革命が起こったのもこの地ですし、経済に関して言えばイギリスはニューヨーク同様に世界為替の中心地です。歴史上一度も戦争に敗れたことがなく、はじめて国内外に向けての輸出や輸入といった貿易を行ったのも、イギリス東インド会社がはじまりです。

そういった歴史的事実だけではなく、どうやらロンドンの人々は人権意識が相当高いように思います。私はロンドン到着当日に大学学部時代の友人(Mさん)と合ったのですが、彼はロンドンで同性婚をしており、相手のご家族を含め幸せに暮らしていると言っていました。

2年前にEUから離脱することを発表して以降、雲行きが怪しくなったとはいえ、やはり先進的で進歩的な国であるような気がします。あとやはり日本と同じで高齢者が多い印象です。そんなロンドンには一体何があるのか!!果たして食べ物が不味いとして有名なイギリスとドイツ、一体どちらが不味いのか!!それでは旅に出かけましょう!

ベルリンからロンドンへのルート

今回は3月7~10日という3泊4日の行程でロンドンへ行ってきました。いつも通り、ベルリンの格安航空が多数運航しているベルリンのシェーネフェルト空港からロンドンの上端っこの方にあるスタンステッド空港へ飛びました。ベルリンからは2時間弱程度で着きます。

ちなみにイギリスとドイツでは時差が1時間あるので色々と注意が必要です。今回の航空券往復は、Ryanair約60€程度でした。

宿はHolland ParkというHayd Park近くにあるホステルに宿泊し、3泊で45€弱程度だったと思います。空港からロンドン市内へはバスで移動しました。

時間は途中で渋滞に引っかかってしまい100分近くかかりましたが、通常であれば70分ぐらいで着くようです。料金は往復で18£(ポンド)だったのですが、そもそもポンドに対して円が弱すぎるので、これが高いのか安いのかもよく分かりません。

私が行ったときは1£=¥147とかでした。これでもすごくレートがいいらしいですが、単純に考えて市内までの片道が¥1,400弱とかなので、円で考えると高いような気がします。ちなみに片道だけで買うと10£のようです。

市内観光に必須!オイスターカード!

ロンドン市内には日本で言うSUICAやPASMOのように、電子マネーカードがあります。日本は切符にしてもそんなに値段は変わりませんが、ロンドンはこのオイスターカードを持っていないとめちゃくちゃ高く払わなければなりません。確かこのカードを持っているだけで片道が半額とかになります。

そしてなんと嬉しいことに、このカードは料金の頭打ちの仕組みがあり、一日一定額に達するとそれ以上課金されることがありません。ですので、ロンドン市内を観光する場合には必ず最初にこのカードを購入することをお勧めします。最初は「デポジットの5ポンド+チャージする金額」で購入します。ロンドンの地下鉄は何と日本語に対応していますので、間違えずに余裕で買うことができます。最初の画面に日本の国旗があるので安心です。

ただ、ひとつ注意点としては購入から48時間しないとこのデポジットを払い戻すことができません。ですので、観光日数が2日に満たない場合は一日券のようなものを買った方がいいかと思います。それともし3日以上滞在する場合には一週間乗り放題のチケットが40£ぐらいらしいので、こっちの方がお得になるような気がします。ちなみに私は3泊4日で35£チャージしました。それで2~3£余ってるような感じです。

ちなみにですが、ロンドンの地下鉄は地上に出るのにエレベーター・エスカレーター・階段がありますが、もし階段を使う時は覚悟した方がいいです。マジで筋トレになります。

今回の旅行で周ったところ一覧

バッキンガム宮殿

外から宮殿を見ることができました。宮殿から車が出てくるときには前にある道路が封鎖され、自動小銃を持った警備の人たちが道を塞いでいました。聞くところによると、イギリスは国土の殆どは依然として女王が所有しているらしく、ロイヤルの力がめちゃくちゃ強い国なんだなぁと感じました。さすがキングダム!!

セントポール大聖堂

素敵な教会でした。朝一で7時半頃に行ったら普通に入れてくれました。私はクリスチャンではないですが、朝に教会へ行って何かを祈るというのは気持ちのいいものです。写真の撮影などは禁止です。

ビックベン

残念ながら改修工事中でした!!全体が囲まれているので見ることができませんでした。どうしても見たい方はちゃんとその辺をチェックしてから行った方がいいかもしれません。

ウエストミンスター大寺院

ここは入りたかったのですが、入場料が27£とかだったのでちょっと高すぎるだろうと思い見送りました。家族とか学生だと割引があるようです。次回行った時には入ってみたいと思います!

大英博物館

今回の旅行は大英博物館が目的でした!行ってみると入場料無料!以前に訪れたアメリカのメトロポリタン美術館も確か無料(今は義務化されたらしい)でしたが、この美術館無料精神はイギリスから来ているのだろうと思いました。

あるいは、これはもしかすると他の国に対する罪滅ぼしなのかもしれないとも思いました。というのも、大英博物館は戦利品の山なので、なんというかまぁそういうことです…。博物館ではロゼッタストーンとかエジプトのミイラとかモアイ像とかが見れて面白かったです。ちなみに私が行った時期は日本コーナーが改装工事中で見ることができませんでした。どうやら北斎の浮世絵(富嶽)とかがあるようです。

ロンドン自然史博物館

入場無料です。ここはニューヨークの自然史博物館と同じかそれ以上の規模があります。楽しかったのは恐竜系の展示が充実していることです。マンモスとかTレックスとか見てきました。テクノロジーと融合させて動く恐竜もいました。他にも海洋生物から地上の動植物、昆虫、鳥類から人間まで、あらゆる動植物を展示していました。家族で子供連れの人が多い印象を受けました。

ヴィクトリア&アルバート博物館

ここも入場無料です。ロンドンの市や国が運営している博物館・美術館系はどこも入場無料のようです。ですが入り口には「あなたの5£の寄付を!」と書いてありますので、お金に余裕がある人は入れたらいいかなと思います。(稼いでれば私も支払いたいのですが…。)

この博物館はロイヤルファミリーのコレクションや歴代の献上品なんかが展示されています。その数400万点!様々な国の貴重なコレクションを贅沢に見ることができます。日本コーナーでは柿右衛門の壺とかがあって、おそらく国宝級のものです。行く価値ありです。

ナショナルギャラリー

ここも入場無料です。あまり期待していなかったのですが、本当に素晴らしいコレクションでした。ここではゴッホのひまわりが印象的ですが、私はモネの風景画が気に入りました。というのも、モネの描いた雪の積もった風景画はここではじめて見たような気がします。これまでは「日の出」や「水連」といった水系(夏)が多かったので、冬の風景画はとても新鮮でした。

The Coronet

現地の友人に連れて行ってもらいました!イギリスのパブです!以前はシアターだったららしく、上が吹き抜けていてとても雰囲気が良かったです。しかもビールも食事も安くて美味い!!!ここではじめてフィッシュ&チップスを食べましたが、半端なく美味しかったです。ということで、残念ながらイギリスVSドイツの飯不味い戦争はドイツに軍配が上がりました。イギリスは魚が手に入るのが大きいですね。もし飲食店に悩んでいるならめちゃくちゃオススメのお店です!絶対満足できると思います!!

ロイヤルオペラハウス

当日券を求めて朝の10時から行ったのですが、買うことができませんでした。演目はビゼーのカルメンで、全て売り切れていました。もしどうしても聴きに行きたい人がいれば早めの予約をお勧めします。当日券の取り扱いは、正面のチケットオフィスではなく、ショップなどがある裏口のところにあります!

大英国立歌劇場

ということで市内を歩いていたらもう一つ歌劇場を発見しました。それが大英国立歌劇場です。演目はブリテンのオペラ「真夏の夜の夢」をやっているようです。台本はシェークスピア。ブリテンはイギリスの作曲家ですし、もちろんシェークスピアもご存知の通りです。

今回はロイヤルオペラが見れなかったので、イギリス尽くしのこの演目を見ることにしました。チケットは当日券で20£

正直、感想としてはそんなに面白いとは感じませんでした。そもそもメンデルスゾーン作曲の「真夏の夜と夢」は有名ですが、私はこのオペラをこの日まで知りませんでした。

有名じゃないオペラにはやはり理由があって、このオペラは英語が完全に理解できる人しか楽しめないオペラなのだろうと思います。あと音楽はブリテンなので、ちょっと近代的ですね。

ちなみにこのシアターはどんなオペラでも英語でやるらしく、今回は原語がそもそも英語だったので良いのですが、あまりボエームとかワーグナーとかを英語で聴きたいとは思わないなと感じました。なんか英語のオペラってふわっとしてて軽いんですよね…。

The Schaftesbury Theatre

イギリスはアメリカと並ぶミュージカル大国です!ということで、大英博物館近くにあるこのシアターでミュージカルを見てきました。当日券で値段は20€でした。席はおそらくSかA席で、一階席の前の方だったのでとても良く舞台が見えました。

演目はMOTOWNという実話を基にしたストーリーで、有名な楽曲も沢山出てきました。大英国立歌劇場を見ても思ったのですが、イギリスの舞台は演劇のレベルが高いなぁと思いました。やっぱりシェークスピアの国なんだと実感しました。歌も踊りも最高でした!

まとめ

今回のロンドン旅行の中心は博物館・美術館、そして観劇が中心でした。やはりロンドンは歴史のある国ですので、博物館・美術館の質がめちゃくちゃ高く、おそらく世界トップレベルであるのは間違いないだろうと思います。

しかもそういった博物館・美術館が入場無料なのはとても文化的で良い事だと感じました。私が訪れたとき、どの博物館・美術館にも小学生や中学生・高校生の団体が来ていました。私は中学生の頃にアメリカのメトロポリタン美術館へ行きましたが、それはやはり衝撃的なものでした。おそらく、そうやって子供のうちから色々なものを見ることで人間としての幅が広がるのではないかと思います。

観劇にはお金がかかりますが、それでも当日券で20£でした。おそらく早く予約すればもっと安い席があるだろうと思います。ただ観劇しているときに感じたのは、観客の殆どがお年寄りか中高年者であったことです。最近の音楽はインターネットでダウンロードして自己完結的に消費することができるので、ライブ音楽は少し苦しいのかなぁとも感じました。とはいっても、私はライブ音楽が最も素晴らしいと思っているので、今度少し工夫が必要なのかもしれないと思いました。もっと若い世代を劇場に呼び込む為に…!

というわけで、今回のロンドン旅行はとても充実していました。友人とも2人会うことができ、ロンドンという街を堪能できたと思います。ポンドが高いという壁はありますが、英語は通じるし、博物館・美術館が充実しているのでそれだけでも行く価値のある街だなぁと感じました。ちなみに3泊4日中の2日は安定の雨でした。(笑)それではまた!Bis Bald~!!

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