⑱ドイツ語の命令形(~して!~してください!)文法【恋するドイツ語】

2019年7月1日

Willkommen!! おはようございます、Torayoshiこと声楽家の森善虎(@moritora810)です。今日はドイツ語の命令形についてです!

ドイツ語の命令形には大まかにいって5つほどの意味があります。

  1. 提案(Vorschlag)
  2. 命令(Anweisung)
  3. 手引き(Anleitung)
  4. お願い(Bitte)
  5. 助言・忠告(Ratschlag)

です。とはいっても1と4はよくかぶってたり、3は電化製品の説明書や、料理のレシピなんかにでてくるというような感じです。それでは見ていきましょう。

ドイツ語の命令形(~して!~してください!)文法〈Sieへの命令形〉

ドイツ語の命令形でまず覚えるべきは敬称であるSieへの命令形です。

この場合は命令というよりお願いという感じなのですが、なにはともあれ例文で見ていきましょう。

  • Sprechen Sie langsamer bitte./もっとゆっくり話してください。
  • Lesen Sie bitte!!/読んでください!!
  • Entschuldigen Sie bitte./申し訳ありませんでした。(許してください。)
  • Öffnen Sie diese Dose bitte./この容器を開けてください。
  • Entspannen Sie sich!/リラックスしてください!

ということで敬称のSieを使った命令形は疑問文と同じ作り方です。しかし文末には?ではなくてコンマ.か!がきます。ということで基本的な使い方は、

  • 動詞の原形+Sie+目的語+biite+!or .】

です。Bitteはつけなくても意味は通じますが、つけることをオススメします!


Duへの命令形

次にduへの命令形を見ていきましょう。

  • Du stehst auf.→Steh auf!/起きて!
  • Du isst das Frühstück.→Iss das Frühstück bitte!/朝食を食べてください!
  • Du kommst mit.→Komm mit!/一緒に来て!
  • Du beantwortest meine Frage.→Beantworte bitte meine Frage!!/私の質問に答えて!

命令形の作り方はDuをどかして、語尾のstを消せば完成です。

動詞によってはeがそのまま残る物もありますが、基本的にはduの語尾変化がestのものはstだけ外せば大丈夫です。(というよりもともとeがない語尾変化でもeをつけてもいいのですが、普通は省略されます。)

代表的なものでいうと、finden→finde, entschuldigen→entschuldige, öffnen→öffne,みたいな感じです。


Ihrへの命令形

次に複数形のihrに対する命令形をみていきましょう。

  • Ihr kommt.→Kommt!/来て!(複数の人に対して)
  • Ihr sagt mir.→Sagt mit bitte!/私に言ってください!
  • Ihr hilft mir.→Hilft mir!/私を助けて!

ということでihrの命令形は主語をどかせば完成するのでそんなに難しくありません。また、これと似た用法だとwirを使う方法もあります。例えば、

  • Gehen wir!!/行きましょう!
  • Kochen wir doch!!/料理をしましょう!※dochは強調の意味なので、単語的な意味はない。
  • Singen wir!!/歌いましょう!

自分が動作に加わる場合にはこの使い方の方がとげがなくていいかと思います。


命令形におけるseinの変化

最後に動詞のseinについて。seinは当然のごとく特殊変化をします。変化は、【Du-sei, ihr-seid, Sie-seien.】です。例文でみてみましょう。

  • Sei ruhig./ゆっくりしていなさい。
  • Seid positiv./ポジティブでいなさい。
  • Seien Sie still./静かにしてください。

実践的によく使うのはGehen wir!とかだと思います。それでは最後に今日の【恋するドイツ語】!

  • Sag mir bitte, ”Ja” oder ”Nein”./私に「はい」か「いいえ」と言ってください。

シューベルトの美しき水車小屋の娘に出てくるようなフレーズですね。それではまた次回!!Bis Bald~!!

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